牛のよだれ

02 日記
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夕方、子どもとふらりと近所の公園へでかける。〈密〉状態かというとそうでもないが、けっこう人はいる。風が強い一日だった。土埃がときどき舞い上がる。これで屋外ならウィルスなんぞはどこかへ飛んでいってしまうのではないかと思ったりする。

公園で、たまたま息子の保育園のときのパパ友に会う。今年の新春キャンプに一緒にでかけた仲間だ。卒園式以来で子どもの小学校が違うこともあって、一ヵ月くらいのご無沙汰だ。

「ひどいことになってますね」

というのが、ここのところのぼくの挨拶になっている。パパ友はさっきまで〈オンライン呑み〉をしていたのだという。
お互いの近況を語りながら、もう特効薬ができない限りは、〈牛のよだれ〉状態で緊急事態宣言は続くのではないかと話した。そして、もう元には戻れない、ということも。

在宅勤務を1週間やってみた身としては、GW明けが心的にきつくなるんじゃないかと予想している。いまはまだGWが控えているからいい。身体も少しは休めるだろう。どうせ、どこにも出かけるなと政府が〈要請〉しているのだ。

しかし、明けてからは長いロードワークになる。まだ光は見えてこない。

 

 

 

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