「流れとは歴史である」、新聞スクラップ

02 日記
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晴天やや風強し。今朝も、多摩川縁りを走った。正確には半分くらい歩いていたけれど。

新型コロナウィルス感染症での死者が、世界で20万人を超えたという。

新型コロナ、世界の死者20万人 感染者は291万人

米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によると、日本時間26日、新型コロナウイルスによる世界の死者が20万人を超えて約20万3000人となった。

世界の感染者は約291万人。

国別の死者数は米国が約5万4000人で最も多く、約2万6000人のイタリアが続く。スペイン、フランス、英国も2万人を超えている。

日本では緊急事態宣言の延長の声が聞こえはじめている。今日4/26の東京都の感染者数が100人を下回ったとはいえ、この状況で緊急事態宣言が簡単に解除されるはずはなかろう。

ここのところ、在宅勤務だし子どもたちも休校なので、朝に時間的な余裕もでてきた。おかげで、というか、新聞朝刊を前よりは細かく読むようになった。

以前から、アメリカ大統領選挙に興味があって、その新聞スクラップはしつづけていたのだが、ここにきて、その日コロナ禍に関係する記事もスクラップすることにした。あ、朝日新聞中心のスクラップですけど。いつになったら終息するのか解らないが、「何が起きているのか」を簡単ながら記録していこうと思う。

今日の紙面で、激烈なオーラを放っていたのは、この記事だ。

「人文知」軽視の政権は失敗する 藤原辰史さん寄稿

ワクチンと薬だけでは、パンデミックを耐えられない。言葉がなければ、激流の中で自分を保てない。言葉と思考が勁(つよ)ければ、視界が定まり、周囲を見わたせる。どこが安全か、どこで人が助けを求めているか。流れとは歴史である。流れを読めば、救命ボートも出せる。歴史から目を逸(そ)らし、希望的観測に曇らされた言葉は、激流の渦にあっという間に消えていく。

外に出れば、ツツジが盛りを迎えている。季節はコロナ禍とは関係なく巡っている。

 

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