五輪は終わった

02 日記
この記事は約2分で読めます。

■8.9(月・祝) 晴れ

兎にも角にも、東京オリンピックは終わったのだ。
閉会式。
何をか言わんや。視聴率は46%だったと聞くが、わたしは脱力しただけだ。「ベンチがアホやから」を地で行く事務方のひどさである。

Twitterでフォローしている評論家のひとりは、「食い潰されていく日本」という表現を使って、東京オリンピックを止められなかった結果を振り返りつつ、下り坂を進んでいくこの国のことを恬淡と語っている。
朝日新聞がこの閉会式のタイミングで世論調査結果をぶっ込んでいて、内閣支持率30%を切ったと報じているが、まあ誰も驚いていないだろう。

大会後半からは顕著に〈新規感染者数〉は増加していて、菅首相の両眼は日に日に力を失っていき(あの表情、マジでヤバいでしょ)、語られる言葉は誰にも届かずに拡散し(読み飛ばされた原稿はどうやってわれわれに届くのだろう)、それでも休日返上で働くらしいが、それこそ政治家はブラックといっているようなものではないか。立憲あたりが、「こんな時に休むとは何ごとだ」と息巻いているらしいが、言う方も言う方である。首相は機械じゃないし、よしんば機械だとしても機械だってメンテナンス必要でしょ(ま、そのうちAIに代替してもらうんじゃないですかね)。
野党は吠えているだけで、口蓋付近のワークアウトくらいにはなっているようだ。

そうだ、今日は山の日の振休でしたね。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました