後期クランクケースと前期シリンダーの組み合わせ

クランクケースにオイルポンプから2st原液オイルを圧送するのだが、そこからケース内の圧力
によりオイルが逆流する謎の現象は治まらなかった。最後は気泡がぷくぷくと出てくるのだが。
まあ、前期型のオイル流通機構で違うのはメインの2stオイルはポンプからキャブレターに圧送
されてキャブレターのフロート内で混合ガソリンになることだ。前期型ではポンプから直接
クランクケースに圧送されるので、後期方の方が焼き付きに対するリスクは低い。

まあ、高速でスロットル全開走行を多用しなければまず焼き付かない。
しかし、気になる。
で、このエンジンは後期型クランクケースに前期型のファストバイガスト(FBG)のドラック
チューンシリンダーである。

右 前期型シリンダー   左後期型シリンダー

前期型の方がシリンダースカートがハイカットになっており、後期型より、より多くの
混合気をシリンダー内に送り込むことが出来る。現に後期型は前期型にくらべて3-4馬力
低く抑えられている。

この次は後期型シリンダーを入手して試してみよう。お金がいくらあっても足りない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)