洗顔料はパーフェクトホイップに限る
数年前から風呂に入った時に洗顔をするようになっている。
妻が「風呂のときに洗顔した方がいいよ」と洗顔料を買ってくるようになった。
これはきっと、四十代半ばのおやぢの顔が脂ぎっているために睡眠時の皮脂での汚損を嫌っているのではないだろうかと最近気がついた。
洗顔料はいろんなモノを試した。試したといっても全て妻が買ってくるものである。DAVやビオレ、ナイーブがあって今はパーフェクトホイップだ。
パーフェクトホイップの前はナイーブで、この洗顔剤との相性は最悪だった。
何が問題か。逃げるのだ。手に取った洗顔料が逃げて逃げてあげく、タイルに落ちるのだ。
他の洗顔剤と違い、ナイーブは固いというか粘度があるというか、手のひらに適量取り出して両手で挟んで伸ばそうしてもつぶれずに逃げていく。
そのままタイルにダイブすることが度々。もちろん、買ってきてもらっているのでクレームを入れるようなことはなく、毎夜逃げる洗顔剤との戦いが続いた。
しかも減りが遅い気がするのだ。使ってしまえば別の商品になることもあると思ったのだが、減りが遅い。
心理的に負け癖がついたために少量しか取り出さなかったからだろうか。
そこへいくとパーフェクトホイップは出来がよい。よく伸びる。逃げはしないのだ。
私を受け止めてくれている。
実はかなりの人気商品。ドラッグストアへいくとカゴにいっぱい入っている。
国内でも人気のようだが、外国人旅行客にも人気のようだ。あまりに人気があるからなのか、コピー品まで出ている。
パッケージはブルーのチューブに白い印刷でロゴが付いているが、同じカラーリングの商品がドラッグストアでは並んでおいてある。
間違いに注意。とはいっても、コピー品を使ったことがないので実はコピー品の方がもっとよかったり、またはもとはコピー品の方が先に発売されていてどちらがコピー品かわからないってこともあるだろう。
ここでは詳しく調べないでおこう。
それにつけても、洗顔料はパーフェクトホイップに限る。
おもしろいです
味がある。