防災の日に思う

本日、9月1日は”防災の日”。

最近は、地震だけでなく、台風他風水害が現実的で、色々ネットやテレビでも特集記事あり、為になります。

今日は、そうでもないですが、やはり”熱中症”という灼熱地獄も災害に加えておいた方がいいと思います。

あと、”デマによる悲劇”は、絶対、避けなければいけないのですが、不安の中で陰謀説がまかり通りがちです。

陰謀説

個人的には、結構、読んだり聞いたりするのは好きです。まあ信じないこと前提で読んでるんですけど。

最近聞いた、陰謀説で、「どうかなぁ」と思ったのは、これ↓

【森永卓郎氏書評】1985年日航機墜落事故の真相に迫る書

件の本自体読んでいないんで、ちゃんと評せないんですが、記事の内容にあるように「相模湾で」「ファントム二機が追尾し」「火炎放射器で証拠隠滅」となると、海自か空自が事故をやらかし、陸自が後始末をする、ってことになるんですが、正直、あり得んと思う。

陸自のリスク高すぎでしょう。

自衛隊という枠で考えれば、「自衛隊全体の危機や!」と考えるはずや!という意見なのかもしれませんが、所詮、組織としては違う組織ですからね。

旧陸海軍ほど仲が悪いとは思いませんが、そこまでして他の組織を守ろうとするとは思えんです。

自衛隊が訓練中に事故って民間人に死傷者がでる、というのは「あってはならないこと」ではありますが、過去にもないわけじゃないです。「雫石衝突事故」とか「なだしお事故」とか。詳細はググってね。

そもそも、三軍じゃなくて三自衛隊に対して、瞬時に命令下すって今でも難しいんじゃない?

当時は「危機管理室」やら、なかっただろうし、内閣総理大臣だった中曽根さんなんか、所謂、「靖国公式参拝問題」でマスコミに徹底マークされてただろうし。

というわけで、この陰謀説は、私的には「却下」なんですが、森永さんの言質で気になるのは、「この後から、経済問題で、日本はアメリカの言うことを聞かなくてはならなくなり、”プラザ合意”に繋がってしまった」という説。

う~ん、どうなんでしょうか?

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