『グレートウォール』はB級風だけどそうじゃない壮大な歴史SF超大作だった
最近、NetflixやAmazonプライムで、結構映画を観てしまう。最近ではNetflixの『ブラックミラーseason4』。さすがに、引き込まれて最後には気分が重くなってしまう、期待通りのラインナップだった。で、Amazonプライムで何かないか見ていたら、いかにもB級映画風なのに、意外と評価の高い『グレートウォール』を見つけた。
『ジェイソン・ボーン』シリーズからのマット・デイモンファンなのに、これは知らなかった。昨年の4月公開だったから、それどころじゃなかったもんなあ。
監督は巨匠チャン・イーモウ、主演はマット・デイモン、その他にもアンディ・ラウとかウィレム・デフォーが脇を固めている。そして、一番気になったのは女将軍となるジン・ティエン。彼女が率いる女性軍が震えるほどカッコいい!いやあ、痺れます。
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万里の頂上から命綱を付けて飛び降りる女性兵士(予告編映像より)
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女将軍リン・メイ(ジン・ティエン)予告映像より
万里の長城は、怪物から守るために建てられたという設定で、これでもかと言うほどものすごい特撮映像のオンパレードだけど、これこそ大画面で観ると、細かなストーリーなんかどうでもいいくらい楽しめる。期待しないで電車内で観始めて、駅を乗り過ごしてしまった。
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万里の長城は怪物から守るために造られた(予告映像より)