葬儀屋と牛乳配達と選挙
昨日書いた『養生血気酒会』もとい『洋上血気酒会』は、4月ではなく5月ぐらいに変更になりそう。
今日は、数年前に来社された人が久々に来てくれた。
本職は葬儀関連の仕事なんだけど、自社開発した顧客管理システムが選挙にも使えそうだということだった。
ゼンリンの地図やナビシステムとも連携できるようになっているので、住所を打ち込んだり、地図上で位置を指定すると、その建物の情報が出てきて、そのまま任意の情報を入力したりナビに連携できる。
政治家にとって使えそうなシステムにも見えたけど、それに関わるかどうかは置いといて、興味深かったのは、葬儀関係の他にそのシステムを利用している業界。
なんと牛乳配達の業者が使っているということだった。
「牛乳配達」って昭和世代のものというイメージがあったけど、成長産業ではないものの、まだ全国にかなりの数の業者がいて、小さいところは家族経営から、大きいところは億単位の売上があるらしい。
葬儀関係と牛乳配達。他にも、聞けば「なるほどね」と思えるような業種が出てきたけど、例えば選挙用に開発したシステムでも、全く異なる業界への応用が効くということはあるわけで、面白いヒントをもらったような気がした。