歴史に名を残す人物は、周りに大物がいて、それを活かしているんだな

今日は経理打ち合わせのための準備。

いつもは会社でやるんだけど、なかなか事務所内で準備する時間がなかったので、家でできる分はやろうと。1ヶ月分のカード決済で購入した分の請求書を確認しながら出力する。大きな会社だと経理部とか総務部がやるんだけど、うちは個人事務所のようなもので、しかも会社がふたつあるので、最終的なところは自分でやっている。

ところが、いつもと勝手が違ったこともあり、1ヶ月ズレてしまい、やりなおしたら2ヶ月分となってしまった。しかもやり直した分は「何処かで見たな」と思ったら、実は先月世論社の決算だったために前倒ししてやった分だった。

そんなこんなで、日曜日の半日を使ってしまった。

本当は、弾き語りの練習するとか、ランニングするとか、本を読むとか、映画を観るとか。そんな休日を送りたかったけど、なかなか出来ませんね。

そういえばここだけの話、15日の『血気酒会in大阪』の準備もやっていない。機材を送るのか持っていくのかも決めていない。一曲披露するかと思ったけど、それもできるかどうか。

確定申告用の控除申請書発送はスタッフに任せるとしても、14日にはサーバーをいじらなければならないし、先週問題になった某議員のiTunes問題に別のトラブルが出てきているし・・・。

でも、知り合いの政治家の皆さんは、休日でも休んでいる人ってほぼいない。イベントに出たり、市民活動に精出したり、休日の昼に家にいるっていうのは無いんじゃないか。そんな意味でも、自分に政治家は無理だと思う。そもそも早起きできないし。

日曜日といえば、『西郷どん』。

私は歴史はまるっきしダメなので、ずっと避けていたんだけど、『龍馬伝』から歴史ドラマを観始めて、ナマの伊勢谷友介さん(『龍馬伝』での高杉晋作役)にお会いしてから完全にハマってしまった。吉田松陰役も良かったなあ。

昨年の直虎は、選挙があったので途中で途切れてしまったけど、『西郷どん』は全部観ようと思っている。

生まれて半世紀過ぎてから、やっと歴史の面白さを知ったのは遅すぎる。それはよくわかっている。せめて社会人になる前にいろいろ知っていたらなあ、と本当に強く感じる。中学や高校で歴史の面白さをもっと知ることが出来たら。人生も変わっていたのかもしれない。たぶん、変わっていたんでしょうね。

大河ドラマを観ていると、歴史で名を成す人物は、ひとりでどうのというより周りの人間関係から出来上がっていくんだな、と思う。周りに大した人物がいなければ、その人も大したこと無いんだろう。大物がいても、それを活かせなければ、やはりその人は小物ということなんでしょうね。

歴史ドラマを観ていると、本当に自分の小物感を感じる。それはそれで歴史を動かすと言うほどでなくても、自分の人生の大きさの中で何かを成せれば良いんだけど。自分が動けるのは、あと5年?10年?それでできるんだろうか。

 

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