『血気酒会』in大阪では、普段使っているライブ配信セットを持ち込む!
今日は、明日の血気酒会の準備をしていたのだが、会場が有線LANではなくて、無線LANだということが直前になってT−1君から連絡があった。無線LANでどこまで高画質で配信できるか、さらに、参加人数や段取りなど、いろいろ検討しなければならない。
『血気酒会』のライブ配信機材を大阪に持ち込む
有線LANだの無線LANだのというのは、ライブ配信専用機の『LiveShell X』という機器の話。これが超便利で、パソコンが無くても配信できてしまう。コントロールもスマホだけで可能だ。YouTubeとFacebookに同時に流しながら録画するとか、3チャンネル同時にHD画質(1080p)で処理できる。この機種の一世代前になる『LiveShellPro』も良かったけど、『LiveShell X』は価格が少し高いだけで、3台分のパフォーマンスを行い画質も大幅にアップしている。ライブ配信には無くてはならないアイテムだ。
この製品を開発しているCEREVOという会社がまた魅力的なのだが、この話を始めると今日は終わらなくなってしまうのでまたの機会にして、『LiveShell X』の話を進める。
有線LANの場合はLANケーブルを差し込めばいいけど、無線の場合は機器に対応しているUSBモデムが必要になる。こんなやつ。
実は今まで無線で使ったことがなかったので、気にしていなかったのだが、なんと、接続されていなかった。背面のWi-Fi USB アダプターポートに挿さなければならず、付属品で付いてきていたのに無い!そういえば、背面に刺さっていると邪魔になるので、そもそも付けていなかったのだが、どこに置いたか覚えていない!
小さいのでどこかの引き出しに入っているかと片っ端から探していたが無い!
オーマイガッ
もし無ければ配信が出来ないので、旧機種の『LiveShellPro』で代用しようとしたところ、こちらはUSBモデムが小さくて常時挿入されているので使えるのだが、画質が落ちるし(最高で760p)、YouTubeLiveに配信することしかできない。そして、『Pro』と『X』の間でUSBモデムの互換性はないので、使いまわすことはできない。
明日は、家電量販店で対応するUSBモデムを探している時間はない。そうなったら、近所の「System5」というプロ用映像機器専門店でもう一台買うか・・・7万円・・・ううう(涙)
と悩んでいたところ、今日の昼間に娘とカミさんで事務所を片付けていて、ごったく(信州弁かな?)を放り込んであるファイルケースが会議テーブルの真ん中に置いてあり、目に止まった。
その中をなにげに見てみると・・・あった!ありましたよ。
これで、「ホテルくら本」の宴会場に無線LANが通っていれば、ライブ配信が可能になる。
しかし、その設定がまた面倒。
本体だけでは出来ず、一度パソコンでダッシュボード(管理ページ)を開き、そこから無線LANの設定を行って、付属のオーディオケーブルで接続して設定を流し込む。オーディオケーブルですよ!アナログか!
その他にも、いつも使っているビデオミキサーの『VR-3EX』(Roland)で、複数カメラの映像を自動で任意の時間で切り替えられる機能があることを知り、そのテストも行った。
考えてみたら、こんなに大それた機材を持ち込まなくても、カメラ1台だけなら簡単なのに、カメラ3台となると、三脚3本、ビデオミキサー、マイク2本、ミニモニターなどがいきなり増える。しかも電源アダプターやコンセント類も増える。
明日の昼に東京を発つまで、カメラを1台にするか3台にするか悩みそう・・・はああ