走れない日は辛い・・・そしてサロマ湖

今日は東京マラソンだったんですね。

一度は出たいと思いつつ、倍率が高くてなかなか当たらないので、最近は応募するのもやめてしまいました。

でも、ランニングクラブの友人は何人も出ていて、みんな速い!サブ5は当たり前で、サブ4も何人もいるし、中にはサブ3の強者も。サブ3って、42.195キロを2時間台ですよ。日本新記録を出した設楽悠太選手が2時間6分11秒なので、サブ3っていかに凄いか。しかも設楽選手は日本新記録の報奨で1億円と。そりゃ頑張るよなあ。

本当は、応援に行かなければならなかったんだけど、長野から行って寒かったからか風邪を引いたようになり、そのあと酷い鼻水・くしゃみ・咳で、とても走れません。こんな時に走れないのは辛いんだよなあ。

 

カーリング女子の銅メダルから一夜明けて、動画を見ていると、「北見」と一緒に「サロマ湖」ということばが流れてきて、「そうだ!北見ってサロマ湖のあるところだ」と思い出しました。

サロマ湖といえば、2013年に日本最小の自治体である青ヶ島(八丈島の向こう)の選挙の取材に行こうとしたら、台風が来て中止になったので、「それなら北海道だったら大丈夫だろう」と何の目的もなく急遽行ったのでした。目的を強いて言えば、「ウニいくら丼が食べたかったから」。

結局、旨いウニいくら丼には出会えず(旨いのは札幌に行ってしまうらしい)、空港も何も考えずに「釧路空港しかないだろう」と思い込んでいて(女満別とかあるのに)、地図で見たら釧路空港からサロマ湖まで近そうだった(北海道自体がデカイことを忘れていた)ので、フラッと釧路空港まで行きました。釧路空港でカーナビにサロマ湖を入れたら「3時間半」と出て血の気が引いたのでした。下手すりゃ夕飯に間に合わない!

それでも阿寒湖にちょっとだけ寄って行ったら、ギリギリ間に合いました。

翌日は、「知床方面に行けばウニいくら丼が食えるだろう」という思い込みだけで向かったものの、やはり遠すぎてなかなか着かず、途中の網走刑務所博物館「網走監獄」が面白くて時間を潰してしまったら、知床の道の駅についたのは昼も大きく回っていました。

そんな行き当たりばったりの旅だったのですが、ずっと天気も悪く、「寂れた暗いところだなあ」という印象の土地でした。東京が30度を超えていたときに、15度とかだったので、冬なんかどれだけ寒いか。

そんなところで育った娘たちが、あんなに明るく元気で美人ぞろいなのは、本当に申し訳ないんだけど大変意外でした。おおらかなのは北海道出身ということだからでしょうね。

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