この状況で日本の政権が存続しているのが不思議だ
今日は少しビジネスマンぽかった。
昼前には川崎駅前の結構大きな会社で会長他役員と顔合わせ。友人の案件に急遽相乗りさせてもらった感じだったが、意外なことに仕事絡みで今後繋がりそうになり、「やはり外に出るもんだな」と。
会社に戻り、自分の仕事を行うも、夜は某国大使館の外交官が会食に誘ってくれたので、慣れないスーツを着て行く。こんな機会はめったに無いので、こちらとしても大変ありがたい。
相手は、私から日本の政治事情を聞いて、本国に報告するわけだが、私に聞いてもヘンテコリンな裏話と独自の分析ぐらいしか出てこないので、申し訳ない。逆に「今の状況についてどう見ていますか?」と聞くと、
「政権が存続していることに驚いています」と。海外のまともな民主国家からの目はこんなもんでしょう。
普通の国だったら、政権内でこれだけ不祥事が起きたら一回リセットするでしょう。それが絶対君主みたいに存在し続けているのは、どこかの国みたいだ。話していて恥ずかしくなってきた。
「自民党議員の中でも多くが『あのバカ嫁が』と思っているんでしょうね」と言うと「なるほど」と納得したようだった。
酒も飲んでいないにの、私もだんだんヒートアップしてきて、「安倍政権になって5年ですよ。この5年で株価以外の成果は何があったか。少子高齢化や年金問題は何も変わらず、地域創生もダメ。原発も減らす方向に行かず、所得格差は広がるばかり。防衛はシビリアンコントロールが効かず、外交は金をばらまくだけで仲間はずれ。逆に何か成果があったら教えてほしいですよ」と。
とはいえ、野党もこれらの問題に対して明確な策があるわけではなく、だから支持率も伸びない。大塚新党に少しは期待するも、議員の顔ぶれ次第ではあまり変わらないでしょう。普通はボロ負けすれば考え方を変えると思うけど、頭でっかちガッチガチの人は多いんだよなあ。
新鮮な時間を持てたけど、現在の日本の異常さも認識した一日でした。
単純に今年の大学生の就職内定率は集計が始まってから過去最高です
若者に自民党の支持が多いのも当然だと思うのですが
そんなに悪いですかね、今
若者に自民党の支持が多いのは当然だと思います。
自民党意外は何もアピールできていないですからね。
失業率は民主党政権のころから劇的に改善していますが、就業者数は安倍政権から増えています。
その内訳はどうでしょう。2012年から2017年の推移を見ると、25〜34歳の就業者人口が87万人減り、65歳以上が211万人増えています。
比率だけでは見えないことがあります。