選挙について語り合う番組・・・のはず
大阪は大変なことになっていて、昨年の選挙でお世話になった方も、数人が状況をSNSにアップしていたが、停電になったり水がほとんど出なかったり、本棚が崩れたとか、いきなり日常が変わってしまったようだ。
こんなときは「大変ですね」くらいしか言えない。もっと悲惨な震災になれば、なんとか物資を送ったりボランティアに行かれないものかと考える。東北のときも思った。実際に、ここ(半蔵門)から4千人分のヨウ素剤を持って福島第一原発事故の避難者のもとに向かった人もいた。でも、東京だって明日大きな地震が来るかもしれない。むしろその可能性のほうが高いんじゃないか。そのとき、やっと自分事になって焦りまくるんだろう。とりあえず、防災セットを確認しよう。
先週の金曜日、私の事務所に政治学者の逢坂巌さん、内閣府企画官の木村敬さん、そして選挙プランナーの松田馨君が集まった。そしてゲストに選挙ドットコムの増沢諒君を迎えて、選挙の話をライブ配信するはずだった。
「はずだった」というのは、特にライブ番組の名前も決めていなかったし、シナリオどころか段取りも決めていなかったため、いきなり始まっていきなり終わったからだ。しかも、MCの逢坂巌さんが、大学の教授会を抜けられず、到着したのが番組開始から約1時間ということで、終わってしまった。
ただ、第1回は「とりあえずやってみよう」ということでやってみたテストみたいなもので、番組名は『大人の選挙秘密会議(仮)』として、いろいろ課題も見えた。結果としてはまあまあ良かったかもしれない。話の内容も業界的には面白かったし。
そういえば、逢坂さんが来たあと、みんなでしこたま呑んだけど、結局、番組名も決めなかったし、次回のことも決めなかったなあ。こんなにゆるくて良いのかな。まあ良いか、楽しく続けられるのが一番だから。
次は、自分でMCをやる番組だ。2010年にUSTREAMでやっていた『大人の事情』のリメイク版。初代のときは、現在経産大臣の世耕参議院議員や元リッツカールトンホテル日本支社長の高野登さん、衆議院議員の山内康一さん、他にも区議・市議や当時iVoteを立ち上げて活動していた原田謙介君などの若者も出てくれたので、今回も同じような路線で行こうと思う。