やっぱりプロは凄い
今日は、急遽『ヒマナイヌスタジオ』の川井拓也さんが来てくれた。
川井さんは、ライブストリーミング配信の権威と言っても良いほどの人物で、この業界では知らない人はいない。私が自分のオフィスをスタジオ化しようと思ったきっかけを見せてくれた人だ。
そんな「師匠」と呼びたくなるような人に来てもらって、セッティングを見てもらいつつ、配信もした。
もう、さすがとしか言いようがない。ホワイトバランスや明るさの調整から始まって、必要な画角を追求する姿勢や、不要な背景さえも入れないという徹底したこだわり。
まず、川井さんが調整する前の映像。私が素人考えでセッティングしたものだ。文字や再生ボタンが入ってしまうのは、Facebookからキャプチャしたからで、気にしないでください。クリックしても何も始まりません。
3枚目は、1台だけカメラの種類が異なることもあり、ホワイトバランスや明るさが全然調整できていない。
4台のカメラを使っていて、自分では「こんなもんだろう」と思っていたけれど、川井さんが調整してくれたらこうなった。
カメラは3台になったのに、色合いが揃っていて無駄な画角がないので、必要なものをすべて見せることが出来ている。
さらに天井の蛍光灯を消灯して、それに合わせて調整するとこうなる。
より、濃い感じになる。
これを、川井さんは映像を見ながら調整していく。動画なのにシャッタースピードとか調整していくんだもんなあ。
さすが映像のプロ。
とりあえず、私のスタジオでもこういった映像が撮れるようになったわけだけど、大切なのは人数が変わっても、レンズが変わっても、自分の撮りたい映像になるようにカメラの設定をしていくことだ。
難しいけど、やりがいはあるし、楽しい。
でも、来週中にマスターしないと、再来週からのゲストに対応できない。
頑張らなければ。