ドタバタ国会〜茨城県知事選が面白くなりそう

今日は昨日よりもかなり過ごしやすかったですね。でも、関西はまだまだ暑いようで、明日だけでも涼しくならないかなあ。

今日も国会はドタバタ茶番劇。良いんかな?こんなので。

稲田氏への報告「意見が分かれ…二転三転し…あいまい」(朝日新聞)

南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報問題で、10日午前に開かれた衆院の閉会中審査は、「主役」の稲田朋美元防衛相が不在の中で進んだ。防衛省側は特別防衛監察の結果に沿って繰り返し答弁。押し問答が続き、事実関係の解明は進まなかった。

もういっちょ。

集団的自衛権で迎撃可 「存立危機事態」の可能性 小野寺五典防衛相が認識示す(産経ニュース)

小野寺五典防衛相は10日の衆院安全保障委員会で、北朝鮮が米領グアムを狙って弾道ミサイルを撃った場合、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」に認定し、自衛隊のイージス艦が迎撃することは法的に可能だとの認識を示した。「武力行使の新3要件に合致すれば対応できる」と述べた。

そもそも、この日報問題は、PKOの現場が戦闘状態だったことを報告した日報を、隠そうとしたことによるものでしょ。現場の報告を上が握りつぶした。これじゃ、自衛隊の現場は上層部に不信感を持ってしまう。そこに持ってきて集団的自衛権の行使が現実味を帯びてきた。

アメリカと北朝鮮がグァムでドンパチ始めると、日本も追従しなければならない。そのとき

小野寺氏は、自衛隊は守りに徹し、米軍が打撃力を行使する日米同盟の役割分担に言及、「双方の役割があって日本の抑止力が高まる。米側の抑止力・打撃力が(攻撃を受けて)欠如することは、日本の存立の危機に当たる可能性がないとはいえない」と語った。

アメリカと北朝鮮だったら、別に日本が出ていかなくても勝負は決まっているでしょう。しかし、日本が参戦したことによって北朝鮮が弱い方、つまり日本に矛先を向けたら。結果として勝つとしても、損害はあるんじゃないか?特に核を打ち込まれたら。

集団的自衛権行使の初の事例が、日本のやられ損にならなければいいけど。

 

茨城県知事選 3人が立候補(NHK)

任期満了に伴う茨城県知事選挙が10日に告示され、全国最多となる7期目を目指す現職と、自民・公明両党と共産党がそれぞれ推薦する新人2人の合わせて3人が立候補しました。

茨城県知事選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、現職の橋本昌氏(71)、自民党と公明党が推薦する新人で元IT企業役員の大井川和彦氏(53)、共産党が推薦する新人で動物愛護活動に取り組むNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)の3人です。

兵庫県知事選の最中、例として挙げていた石川と並んで全国最長の現職知事。東大出身で自治省官僚だったところなどは、井戸さんと似ているけど、違うのは、茨城は橋本知事の5期目のときに自民党が推薦を出さずに対抗馬を立てたこと。民主党と共産党も対抗馬を立てたけど遥かに及ばず。6期目は対抗馬を立てられなかった。

今回は、自民・公明が面白い対抗馬を立てた。大井川和彦氏。東大法学部卒で、通産省というところが現職と遜色ない上に、マイクロソフトやシスコシステムズを経て、昨年からなんとドワンゴの取締役とな。

これは要注目だな。

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