旅が気持ちをリフレッシュする
夕方、勝谷から電話が来た。
「ヨロンさん、今どこにいるの?」
「家の近くだよ。今日は早く帰らなくちゃならないから」
「あ、わかった。良いよ。またね」
彼は秋田から帰ってきて、いつものように呑もうと思ったのだろう。
朝のメールを読んでもわかるけど、旅が気持ちをリフレッシュさせるようで、電話の声も明るかった。そんなときは気分良く呑めるけど、さすがに今日は無理。
毎日閉じこもってデスクワークしていると、脳みそが固まっちゃうんじゃないかと思うことがある。そんなときに飲みに出かけても解決はしない。でも、仕事がらみでもなんでも旅に出ると気持ちがリセットできる気がする。
実は、明日と明後日、西宮に行くんだけど、リセットできるかな。たぶん夜中まで作業やミーティングで落ち着く時間が取れないと思う。それでも何百キロも移動して、違う土地の空気を吸うだけで、たぶん気分転換できると思う。
昨年、神戸に一時的に住むまでは、関西というのはどうもざわざわしていて苦手だった。今でもそれほど馴染んだわけではないけど、あの落ち着かない感じは嫌いではない。やっぱり人間は「生きている」感覚が大事なのかもしれない。
でも、ここ数日はなんだか疲れが溜まっているので、たぶん新幹線の中では爆睡だろうなあ。
仕事になるかどうか心配だ。