スタジオ開設に向けて自信を失ったり勇気が出たり
今日は、半蔵門の「SYSTEM5」という映像機器プロショップ主催のセミナーに参加してきた。
ちょうど一ヶ月前に紹介したこと(「気持ちは映像の常設スタジオ化へ」)があった、株式会社ヒマナイヌの川井さんのセミナー。
見学ツアー付き「ヒマナイヌスタジオができるまで」
ライブ配信の第一人者のヒマナイヌ川井さんは、実はUstreamが流行りだした2010年初頭からずっと注目していて、名刺交換もしたことがあったんだけど、彼は当然覚えていない。ただ、彼もローランドの機材のセミナーで講師をしたこともあるので、全くの他人というわけでもない。
最近、事務所を簡易スタジオ化しようとしていて、そのモデルとなっているのが川井さんのヒマナイヌスタジオ。SYSTEM5は半蔵門にあって、うちの事務所から歩いて10分もかからないので、ベストなタイミングで行われたセミナーに行ってきた。
いやあ、川井さん凄い。2時間のセミナーを質疑応答も含めてピタッとオンタイムで終わらせるばかりではなく、200枚以上のスライドを使って非常にわかりやすく説明する。プレゼンの仕方を習っているような感じ。
終わってから、神田のヒマナイヌスタジオに移動して、実際にスタジオを見学した。
スタジオの作り込みからカメラの絵作りまで見事なまでのこだわり。機材は低価格の民生品なんだけど、出て来る映像はプロのもの。
セミナーを聞いていて、一度は自信を失ってしまった。
しかし・・・
ヒマナイヌスタジオは、スナックでの呑み屋談義を再現しようと作られていて、これはまさに『血気酒会』となるけど、これから作ろうとしているのは、政治家、若者、NPOなどの茶房(場合によっては酒房)なので、そういう画作りを行えば、ヒマナイヌスタジオほどではないにしても、独自性も出せるし、一眼レフ+単焦点レンズでボケを強調した映像にしなくても良いのではないか。
いろいろヒントももらって、ワクワクしてきた。とりあえず、血気酒会も含めてテスト配信をしながら、完成度を上げていこうと思う。
機材も揃えたいなあ。