エイプリルフールに小説モドキを書いてみました

手話通訳のワイプに隠れる「令和」

しかし、すごいな「いらすとや」。
新元号発表のイラストだけでなく、こんなのも速攻で作っちゃうんだから。

 

2019年4月1日号。<勝谷がAIで再生した>

ほとんど小説は読まない私が書くので、作家や読書家から見たら「へっ」てなもんだろう。

でも、自分しか書けない「エイプリルフールの嘘」を書いてみたかった。しかも、勝谷が書けなくて悩んだ小説を。

たぶん、勝谷が読んだら「なんだコレ?こんなの小説じゃないよ。作文だよ」と言うだろうな。でも、いいんだそれで。今の自分しか書けないフィクションを書いてみたかったから。「小説なんて、こんなものでいいんだよ」って言えば、少しは肩の荷が降りて、書こうという気になったかな。

最初に考えたのは、「AIで勝谷を再生させる」という骨子。これは今までも書いてきたので、すぐに思い浮かんだ。本人をコンピュータではなくAIBOにするところは、書きながら思いついた。

「脳データのリロード」は、一度書き終わってから思いついた。ロボットに入れるというのはありきたりだけど、別の人間に入れてしまうのは面白いのではないか、と。

それから何度か読み直しながら、伏線張ったり小ネタを入れたりして完成させた。

面白かった。

何度もできるものではないけど、たまには良いかもしれない。

 

エイプリルフールに小説モドキを書いてみました” に対して2件のコメントがあります。

  1. しんちゃん より:

    こういうので勝谷さんの情報をインプットしたボットを作ったのかと思いましたわ。

    「死者との会話を実現するため。スウェーデンの葬儀屋が人工知能を搭載したボットプログラムを開発中」
    http://karapaia.com/archives/52254715.html

    メディアでの発言や連載、XXな日々のデータをブチ込んだら実現できそう。 なんか、凶悪なAIが誕生しそうだなぁ…

    1. yoron より:

      これが目指しているものに近いですね。
      「リロード」の場合は、生身の人間に入れてしまうので、完全にSFになってしまいますが、理論的には不可能ではないと思います。
      ただ、勝谷の中身を持った人間が出てきてもなあ。
      夏目雅子とかだったらやりがいがあるけど(笑)

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