朝から面白くないニュースばかりでテレビを消して過ごしている。
昼過ぎ、散歩がてら近所の神社に詣でた。
その横には、忠魂碑が。手を合わせてしまう。
小学校の時に忠魂碑の移転先が在学していた小学校の運動場横に決まった。
するとあるおばちゃんが声をキャーキャーさせて反対して、裁判沙汰になったことを思い出した。最高裁までいって、原告の敗訴となった事案だ。
今、このおばちゃんどうしているかなあ?
さて、現代ビジネスに『憲法9条の「本当の意味」をそろそろ直視しませんか?』という記事があった。
憲法学者は学閥などのつながりで新たな解釈などできないので、国際政治学者である著者が寄稿したわけである。
彼は第9条は、1928年「不戦条約」を逸脱して侵略したことに対し、アメリカが、二度と国際法を無視するな、「国際法の遵守」しろということを明記したものである、理解している。
また、「自衛権」は国際法の概念であり、戦争をする権利という意味ではない、と書いている。
これらの話しをこれまで正しく論議してこなかったのが憲法学者であり、政治家たちだと。
ウソでも70年近く言い続ければ、国民の心の中では本当になるのだろう。
そもそも“第9条”だけが憲法ではない。
私も含め普通の人は憲法の全文を知らないだろう。
一つひとつ、冷静に議論しながら判断して、変えるもの変えないものを判断しないと。