北方領土問題の速やかな解決の可能性は低い、プーチン大統領
＜【9月11日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は10日、極東のクリール諸島（北方領土を含む千島列島）における日本との領有権問題が速やかに解決する可能性は低いとの見解を示した。より楽観的な見通しを示していた日本側に冷水を浴びせるような形となった。＞
＜会談後に「この問題は何十年にもわたって協議されてきており、速やかに解決されると考えるのはナイーブ（世間知らずの、考えが甘い、といった意味）というものだ」と語った。＞
日ロ首脳、北方領土の共同経済活動で行程表
＜【ウラジオストク＝甲原潤之介】安倍晋三首相は10日、ロシア極東ウラジオストクでプーチン大統領と会談した。両国が北方領土で始める共同経済活動について、事業内容と作業の進め方を盛り込んだ行程表を確認した。＞
＜会談では共同経済活動を具体化する行程表を承認した。首相が会談後の共同記者発表で明らかにした。日本政府関係者によると、行程表に盛り込んだ事業にはウニを含む複数の魚種の養殖やイチゴの温室栽培、パック旅行の策定などを含んでおり「スケジュールのメドも確認した」という。＞
北方領土問題は簡単には解決しない。
ＡＦＰの記事はあからさまに、日経の記事も歯切れが悪い。
ロシアは７０年以上も占領していた実績がある。
日米安保条約に基づいて、返還した島に米軍基地を置かれてはたまらない。
北海道にモスクワに向けた核ミサイルを設置すれば、早く返還されるかな。
公務出張中にワイン、「日中の飲酒禁止」を通知
＜通知書では、「日中の飲酒は、公務に対する信頼性を低下させる恐れがある。国外、私費でも認められない」などとした。＞
＜市議会事務局などによると、視察は再生可能エネルギーの利用状況調査などを目的に、議員８人と同局職員２人が６月２４日～７月１日、スペインとフィンランドを訪問。＞
＜旅費は計約８００万円で、公費で賄われる。一部議員が２５、２７日の昼食に出されたワインをグラス１杯程度飲んだという。＞
８日間で一人８０万円の出費に見合った成果があったか否かが重要である。
そもそも、国も地方もお金がない。
議員になったら公費で海外へ視察できると思ったら大きな間違いである。
海外視察は自分の懐を痛めて行け！
そうじゃないと自分の血肉にならないぞ。
今日は、９．１１米同時多発テロから１７年、東日本大震災から７年半、である。
米同時多発テロから17年、犠牲者の身元特定に取り組む科学者たち
＜【9月11日 AFP】米ニューヨークの科学者たちはこの17年間、2001年の米同時多発テロによる犠牲者の身元特定に取り組んできた。激しく損傷した遺体からDNAを抽出する新たな技術を開発した科学者らは、今も身元特定を進めている。＞
まだ、身元不明の犠牲者がいる。
これは東日本大震災でも同じであろう。
熊本（２０１６）、大阪北部（２０１８）、北海道（２０１８）と震度６以上の地震は、全国まんべんなく、ここ２年に集中している。
地震が予知できないとなれば、次にいつどこでも発生する可能性がある。
来るのが判っていても台風の災害は防げなかった。
リスクを最小にする都市防災計画を構築しなければ。
地域の被害が日本経済全体に影響を及ぼすことになる。
すぐに出来ないので、優先順位決め、対策を実行することが重要だ。