AFPが撮影した世界のどうぶつパラダイス2018 Part.1
AFPが撮影した世界のどうぶつパラダイス2018 Part.2
<【11月1日 AFP】AFPのカメラマンが2018年に撮影した動物写真の中から、かわいい表情や面白い格好など、編集部が厳選した写真をまとめた。>
たくさんの動物写真。
お時間がおありならリンク先で鑑賞してくださいね。
トランプ氏、移民集団めぐる国境派兵「最大で1万5000人」 アフガンと同規模
<【11月1日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は31日、米国を目指す中米からの移民集団(キャラバン)を「危険な」集団と呼び、これを阻止するため対メキシコ国境に最大で1万5000人の兵士を派遣することもあり得ると述べた。>
<トランプ大統領はこれまで、不法入国をたびたび「侵略」と表現し、6日投票の中間選挙に向けた共和党候補者への応援ではその取り締まりを最重要課題としてきた。>
中南米からメキシコを経てキャラバンがアメリカにやってくる。
メキシコはよく平気で国内を通行させる。
自国に留まらないことが前提だろうが、米国に入国できなかった集団をどのように扱うのだろう。
国境前線でのキャンプを認めるのか。
それはだれが支援するのか。
政治的なきな臭さがただよう。
トルコvsサウジvsイランの三国志
<100年前の中東では、ペルシア湾を挟んで2つの帝国が覇権を争っていた。トルコ人のオスマン帝国と、イラン人のペルシア帝国である。イスラム教の開祖、預言者ムハンマドを生んだアラブ人は落ちぶれ、オスマン帝国とペルシア帝国とに分割支配されていたのだ。>
<アラブの部族長の一人、サウード家のもとを一人のイスラム法学者が訪れ、ワッハーブと名乗った。彼はアラブの衰退と異民族の支配を嘆き、その原因をアラブ人による『コーラン』の軽視にあると説いた。『コーラン』だけを法とし、これに反する逸脱行為―――飲酒はもちろん、唯一神(アッラー)以外の偶像を祀ること、王や聖者の墓所に対する崇拝、歌舞音曲など―――を厳禁し、これらに鉄槌を下すことで我らアラブは神の恩寵に浴し、再び世界を席巻できる、というわけだ。>
<心を動かされたサウードは聖戦(ジハード)の兵を挙げ、アラビア半島の統一を図った。>
<20世紀初頭、第一次世界大戦に敗れたオスマン帝国が崩壊したのに乗じて、サウード家のアブドゥル・アジーズがサウジアラビア王国を建国した。>
<石油利権の確保を狙う英国は、サウジアラビアによるアラビア半島統一を阻止するため、ペルシア湾岸のクウェート、カタール、バーレーン、アラビア半島南岸イエメンの部族長を軍事援助してその独立を認め、これらのミニ国家でサウジを包囲する体制を敷いた。>
<フランクリン・ローズヴェルト大統領はアブドゥル・アジーズ国王と会見し、ロックフェラー系石油資本に石油掘削権を認める代償として軍事援助を与えた。>
<ペルシア湾岸に近いサウジ領内にはシーア派の住民が多い。サウード王家の支配が揺らげば、これらの地域はイランに併合されるだろう。厄介なことに、このシーア派地域の下には油田が広がっている。この地域を手放すことは、サウジ王家にとって「死」を意味する。よって、イランとの対決は避けられない。>
<ムハンマド・ビン・サルマン王子(通称MBS)の意向を工作機関が忖度して暴走したのか。それともMBSの失脚を狙うサウジ内の反対勢力が仕組んだのか。>
中東諸国の対立を歴史で知ることのできる記事。
オスマントルコとペルシャの対立に原理主義のサウジが勃発。
石油利権をめぐってイギリスがサウジアラビア周辺国を対立軸に。
そこへアメリカがサウジアラビアを支援。
宗派対立、部族対立により、複雑な関係を持つ中東諸国を理解することは簡単ではない。
おまけに石油利権が絡んでいるではないか。
ジャーナリストのカショギ氏が殺害された事件は極めて政治的に感じる。
どの立場に立ってもだ。
サウジアラビア皇太子だけでなく、トランプ大統領の足を引っ張る政争の具にされた。
外野が何を言おうが、日本は静観するのが一番。
AFPが世界中で撮影した夕日
<【11月1日 AFPBB News】AFP収蔵写真の中から、世界で撮影された夕日の写真を紹介。>
ぜひ、お楽しみください。