国民が大人しいのはあきらめか

安倍首相、ウルグアイ・パラグアイ訪問 日本の首相初


<【12月3日 AFP】安倍晋三首相は2日、南米ウルグアイを訪問し、首都モンテビデオの大統領公邸でタバレ・バスケス大統領と会談した。>

ウルグアイに訪問した首相が初めてとは驚いた。
ウルグアイ・ラウンドは閣僚が出席していたのか。
相手国に訪問し、外交を展開することは良いことだ。
隣国と悪い仲を打開するには国際世論が必要だ。
見方を増やさなければ。

中国の「くしゃみ」で風邪をひく欧州大企業

米国貿易摩擦の影響で中国経済が「くしゃみ」をし始め、中国との関わりが大きい一部の欧州企業が「風邪」をひいている。1日の米中首脳会談は米国による対中追加関税率の引き上げ猶予で合意したが、今後も火種はくすぶる見通しで、多くの欧州大企業への影響は深刻なものになりそうだ。

<[ロンドン/ミラノ 30日 ロイター] – 米国貿易摩擦の影響で中国経済が「くしゃみ」をし始め、中国との関わりが大きい一部の欧州企業が「風邪」をひいている。1日の米中首脳会談は米国による対中追加関税率の引き上げ猶予で合意したが、今後も火種はくすぶる見通しで、多くの欧州大企業への影響は深刻なものになりそうだ。>

中国は大きな市場だ。
景気が良いと高級品を買い込む。
米中貿易戦争で中国の景気が悪くなると見込んでBMWやエルメスの株価が急落している。
BMWの中国比率は18%だ。
ガソリン車で外国産社に勝てないので中国は国を挙げて電気自動車に舵を切っている。
そんな中で知的財産をめぐるアメリカとの闘争。
貿易の問題もあるが技術の流入にも支障をきたしているだろう。

中国が落ち込めば欧州も沈む。
日本も他人事ではないかもしれない。

仏大統領、暴動の被害を視察 非常事態宣言の可能性も


<【12月3日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2日、首都パリ各地で起きた暴動による被害を視察した。その後緊急会議を開き、2週間にわたって抗議デモを展開してきた反政府活動家らとのさらなる対話を行っていく方針を示した。>
<政府の燃料税引き上げへの抗議からマクロン氏の政策に対する怒りへと変化してきた今回の一連のデモを受けて、政府は非常事態を宣言する可能性も排除していない。>

日本はなんと大人しいのだろう。
抗議デモで暴動を起こすことが良いわけではない。
非常事態宣言を出すほどのものは聞いたことがない。

実は報道統制されているのだろうか、そんなわけないよね。
半世紀前はデモやストライキが日常茶飯事だった。
いつのころからか大人しくなった。
国民に無力感が漂っているのか?
いやある程度の生活水準になり、大きな文句がなくなったのかもしれない。

今の政府は世界的にみるとリベラルだ。
政策が大きな政府だ
野党も同様で、小さな政府を掲げている政党がいない。
与党と野党の差はなんだろう?
野党はより低所得者層に利益の配分を厚くする。
これは与党公明党の主張と同じだ。

前の政権交代で野党に運営能力がないことが露見して国民は安心して政治を任せられない。
与党の内部では政策が幅広い。
経済が回っていれば、国民は安定を好む。
もしかしたら次の政権交代は日本がどうしようもなくなった時かもしれない。
それは勘弁してほしい。

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