日本での公開処刑は野蛮ではないのか

トランプ氏、中東和平案を公表 イスラエルの希望多く反映


<【1月29日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は28日、長きにわたり先延ばししてきたイスラエル・パレスチナ間の和平案を公表し、中東地域の「新たな夜明け」を約束した。ただパレスチナ側は、極端に偏った内容だとして和平案を拒絶している。>
<パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長も、「この陰謀協定は認められないだろう。われわれの人民は、これを歴史のごみ箱に投げ入れることになる」と述べ、和平案は成立しないとの見方を示した。>

トランプ大統領は実利を重視する。
それに対してパレスチナ自治政府は歴史を重視する。
これを踏まえて交渉が始まるのだ。
一方でパレスチナを締め上げる。
もしパレスチナが和平案に同意すればノーベル賞だ。
それが目的か。

むち打ち刑に初の女性執行部隊、インドネシア・アチェ州


<【1月29日 AFP】覆面姿の女性執行官が緊張した様子で近づき、所定の位置に着くと、女性受刑者の背中に連続してむちを下ろした。>
<アチェ州では婚前交渉の他、賭博や不倫、飲酒、同性愛者間の性行為などが犯罪とみなされ、刑罰として一般的に公開むち打ち刑が適用されるが、刑の執行はこれまで男性が行ってきた。>
<執行官になることに同意した宗教警察官の女性8人は、むち打ちの適切な技術や、受刑者のけがの程度を抑える方法を学んだ。>

公開むち打ち刑を野蛮とみなすのは文化の違いからである。
しかし、いろいろな文化が出会うことで徐々に変わってくる。
執行官が女性に変わったのもその一つだ。
日本も戦前と戦後で女性の地位は劇的に変わり、未だに変わり続けている。
長い目で見ないと。
ところで、日本では犯罪でないのに、マスメディアが公開処刑だ。
どちらが野蛮なのだろう。

【検証】新型コロナウイルスをめぐる世界のデマ


<【1月29日 AFP】中国・武漢(Wuhan)で発生した新型コロナウイルスは世界各地に広がる一方で、世界の交流サイト(SNS)では根拠のないうわさが拡散している。>
<スリランカでは、医師らが新型ウイルスによる死者数が、武漢の全人口に相当する1100万人に達する可能性が高いと予測しているとする投稿が何千回もシェアされた。>
<新型ウイルスの感染予防のため食塩水で口をゆすぐよう勧めているとの投稿が、ツイッター(Twitter)やフェイスブック、中国版ツイッター「微博(ウェイボー、Weibo)」などでシェアされた。この投稿は偽情報だ。鐘氏のチームは生理食塩水では新型ウイルスを「殺せない」とし、医学的に不正確なネット上のうわさを信じたり、シェアしたりしないよう呼び掛けている。>

とんでもないデマが拡散される。
一方、どこまで分かっているのか。

新型コロナウイルスの流行はどのくらい深刻なのか?


<【1月29日 AFP】中国・武漢(Wuhan)で発生した新型コロナウイルスについて、深刻さや感染力の強さなど主な疑問についてまとめた。>
<患者は全員肺炎になり、多くは発熱し、観察例の4分の3でせき、半数以上で呼吸困難の症状がみられた。一方で、鼻水やくしゃみ、喉の痛みは少ないという「重要な違い」があるという。>

現段階で新型ウイルスの死亡率は5%未満と推測されている。
感染者8096人中774人が死亡した重症急性呼吸器症候群(SARS)は9.5%、感染者2494人中858人が死亡した中東呼吸器症候群(MERS)は34.5%と比較するとその値は低い。
あまり騒がず対処しないと、ってマスメディアが煽っているだけかも。

PAGE TOP