カタールW杯は満員のスタジアムで開催/北朝鮮とイラン、長距離ミサイル開発で協力再開/中国出生数、前年比3割減1004万人/コロナ禍で心の健康崩す子どもが増加

カタールW杯は満員のスタジアムで開催、主催者が強調


<【2月9日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の組織委員会は8日、新型コロナウイルスとの世界的な戦いが続く中でも、試合は満員のスタジアムで行うと強調した。>
<カタールの新規感染者数は前週比で20パーセントほど増加しており、保健局によるとこの1か月で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院患者数は85パーセント増加したという。>

来年2022年開催とは言え、予選は止まっている。
まずは、出場する国のチームを決めなければならない。
来年の中国での冬季オリンピックも含めて開催には大きな壁があるのではないか。
しかし、感染者数が増えてもヨーロッパのプロサッカーリーグが行われている実績がある。
ヨーロッパ域内では国対抗の試合も行われている。
世界となるとどうなる事やら。

北朝鮮とイラン、長距離ミサイル開発で協力再開 安保理専門家パネル


<【2月9日 AFP】北朝鮮とイランが昨年、長距離ミサイル開発で協力を再開したことが8日、国連安全保障理事会(UN Security Council)北朝鮮制裁委員会の専門家パネルがまとめた年次報告書で明らかになった。>

国連でこのような報告をしたのは、国連が北朝鮮やイランを徹底的に制裁するという前振りなのか。
研究場所や製造場所が正確に判れば国連軍が攻撃をかけるというのか。
イランが保有すれば、イスラエルが素早く叩くだろうが、北朝鮮はどこが担当するのか。
バイデン政権の北朝鮮政策次第か。

中国出生数、前年比3割減1004万人 20年


<【2月9日 AFP】中国の人事社会保障省が8日公表した統計によると、2020年の出生数は前年より3割以上減少し、1004万人だった。出生数の減少は4年連続で、「一人っ子政策」撤廃がベビーブームにつながっていないことが示された。>
<人口統計学者は、「二人っ子政策」の効果が表れるまでには15年かかる可能性もあると指摘している。一方、60歳以上の高齢者数は25年までに3億人を超えるとみられている。>

人口の予想は正確だ。
働く若者が減って家族・親族が頼れない高齢者が増えると政情不安になる可能性が高い。
いや中国は自動化が進み、人口が減っても対応できるのかもしれない。
金持ちの年寄りは余裕だが、金のない年寄りは姥捨て山に行くしかない。

日本は他人事ではなく直ぐにこの問題に直面する。
人口の多い団塊の世代をどのように面倒をみるか。
その次の世代としては気が気でならぬ。

コロナ禍で心の健康崩す子どもが増加、米国


<【2月9日 AFP】不安、うつ、自傷、さらには自殺まで──米国では新型コロナ禍で心の健康に不調をきたす子どもが増えており、医師や教師、親、政府が警鐘を鳴らしている。>
<米国の子どもの自殺数は、ここ10年増加傾向にある。2020年の統計はまだないが、ラスベガス(Las Vegas)があるネバダ州クラーク郡(Clark County)で昨年3月以降に自殺したのは19人と、前年同期の2倍を超えた。>
<CDCによると、昨年3~10月に精神科の救急外来を訪れた12~17歳の子どもの数は、前年同期に比べ31%増加している。また、5~11歳の子どもでは同24%増だった。>

もともと心を病む子供は増えてきていたのだ。
それをコロナ禍が輪をかけた。
子供だけではない。
大人もおかしくなっている。
それが今のアメリカだ。
日本も同じかもしれない。
しかし、鈍感力が優れていたら平気だ。
あの政治家、あの会長、日本も捨てたもんじゃない(悲)

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(8日午後8時時点) 死者231.6万人に


<【2月9日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間8日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は231万6812人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億608万500人の感染が確認され、少なくとも6464万4600人が回復した。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。

7日には世界全体で新たに6899人の死亡と33万8275人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1447人。次いでブラジル(522人)、メキシコ(414人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに46万3470人が死亡、2700万7399人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は23万1534人、感染者数は952万4640人。以降はメキシコ(死者16万6200人、感染者193万2145人)、インド(死者15万5080人、感染者1083万8194人)、英国(死者11万2465人、感染者394万5680人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの185人。次いでスロベニア(174人)、英国(166人)、チェコ(162人)、イタリア(151人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が77万3603人(感染3458万3333人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が61万8817人(感染1957万1506人)、米国・カナダが48万4230人(感染2781万1116人)、アジアが24万4713人(感染1548万5726人)、中東が9万9391人(感染492万3225人)、アフリカが9万5113人(感染367万3806人)、オセアニアが945人(感染3万1792人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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