レスリー・マッコーエンさん死去 ベイ・シティ・ローラーズのボーカル
<2021.04.23 Fri posted at 10:17 JST
ロンドン(CNN) 1970年代に活躍した英スコットランドの人気ポップグループ、ベイ・シティ・ローラーズのリードボーカルだったレスリー・マッコーエンさんが死去した。65歳だった。家族が22日に明らかにした。>
中学時代、女子がキャーキャー騒いでいたのを思い出す。
タータンチェックを知ったのもSaturdayのスペルを覚えたのもBay City Rollersのおかげだ。
特にボーカルのレスリーのファンは多かった。
同級生の女子たちはショックだろう。
ご冥福をお祈りいたします。
米、温室ガス削減率目標を倍増 気候変動サミット、各国も追随
<【4月23日 AFP】米国が主催し22日に開幕した気候変動サミットで、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は、米国の温室効果ガス削減率目標を従来の2倍に引き上げると発表した。サミットでは続けて日本やカナダも、史上最悪の気候変動を抑止するための新たな数値目標を表明した。>
<先週、外国首脳として初めてバイデン大統領と対面で会談し、気候問題を協議した菅義偉(Yoshihide Suga)首相も、今回のサミットで従来の目標を大幅に引き上げ、先進国では世界2位の経済大国である日本の温室効果ガス排出量を30年までに13年比で46%削減すると発表した。>
<欧州連合(EU)も今週、独自の積極的な削減目標を公表。英国はサミットの前日、35年までに1990年比で78%削減という、主要国では最も積極的な目標を発表した。>
<世界最大の温室効果ガス排出国である中国を率いる習氏は、2060年までに排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」を達成するという目標を改めて強調。中国は石炭火力発電所を「厳しく管理する」と述べた。>
各国が温室効果ガス削減目標を前倒しや高く掲げて素晴らしいことである。
わが日本も2030年度までに2013年度比で46%削減すると発表したが、どのようにして実行するのか。
製造業や運送業などはある一定以上のエネルギーを使った事業者に、その事業で使用したエネルギーを作るために発生した温室効果ガス(特に二酸化炭素)量を毎年国に報告する義務がある(省エネ法をはしょって書きましたが二酸化炭素以外の温室効果ガスは比率は低いです)。
電気であれば使用量に係数を掛けて二酸化炭素量を算出する。
この係数が曲者だ。
例えば、東京電力より関西電力の方が係数が低い。
これは関西電力の方が二酸化炭素排出の少ない原子力発電所の稼働が大きいことを示している。
もちろん、風力発電、太陽光発電や水力発電の比率が増えるとこの係数は低くなる。
2030年までに削減目標を達成するためには原子力発電所の稼働率を高めることが一番安易なだが確実な方法だ。
狭い日本、風力が一定しない日本では原子力発電所に頼るほかない。
単純に原発反対を訴えるだけでは何も解決しない。
もちろん電気の使用量を減らすのも一つの手ではあるが、EVやサーバーの冷却など、電気の使用量は増える傾向にある。
極端なことを言えば、土地を開墾して自給自足に戻れば解決するのだが、無理だよね。
政治家は気候変動を「無視」 グレタさん、米議会で痛烈批判
https://www.afpbb.com/articles/-/3343528?cx_part=latest
<【4月23日 AFP】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(18)は22日、米下院の委員会にビデオ会議で出席し、有力政治家らが気候変動を「無視」していると非難した。また、化石燃料に対する補助金の廃止を訴え、現世代の指導者に気候変動の危機をより真剣に受け止めるよう呼び掛けた。>
化石燃料を減らしていくと世界の政治地図が変わるかも可能性が大きい。
まず、石油の原産国の地位が下がる。
発展途上国はどうやって電気を確保するのか。
格差が大きくなると予想できる。
先進国が原子力発電所を途上国に設置しても、運営、維持できる技術を持っていなければ、放射能汚染のリスクが増える。
技術を習得した国は、どこから核兵器を開発するかもしれない。
こちらが立ってもあちらが立たず。
感情に走っても良い結果はでない。
インターネットのように電気が世界中に送電できれば理想なのだろうか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(22日午後7時時点) 死者306万人に
<【4月22日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間22日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は306万859人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億4380万7560人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
21日には世界全体で新たに1万4428人の死亡と87万9856人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの3472人。次いでインド(2104人)、米国(945人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに56万9404人が死亡、3186万2401人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は38万1475人、感染者数は1412万2795人。以降はメキシコ(死者21万3597人、感染者231万5811人)、インド(死者18万4657人、感染者1593万965人)、英国(死者12万7327人、感染者439万5703人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの269人。次いでハンガリー(267人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(246人)、モンテネグロ(230人)、ブルガリア(223人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が103万8206人(感染4876万8306人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が87万8642人(感染2762万2371人)、米国・カナダが59万3155人(感染3300万6888人)、アジアが30万5994人(感染2244万1419人)、中東が12万4928人(感染746万5208人)、アフリカが11万8897人(感染446万1052人)、オセアニアが1037人(感染4万2320人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>