ファイザー製とモデルナ製のワクチン、「非常にまれに」心筋炎・心膜炎と関連=欧州当局/【東京五輪・パラ】 東京五輪の概要を解説  いつ始まる? 新型ウイルス対策は?

ファイザー製とモデルナ製のワクチン、「非常にまれに」心筋炎・心膜炎と関連=欧州当局


<欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ファイザー/独ビオンテック製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの副反応について、「非常にまれ」に心臓に炎症が起こる可能性があると発表した。
それによると、この副反応は比較すると若い男性により多く見られるという。>
<イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は報告書で、「この副反応が起きる頻度は若い男性の方が多く、2回目のワクチン接種直後に起きる傾向にある」と説明した。
「この副反応の報告は非常にまれで、症状は大抵は軽く、通常の治療と休養で短期間に回復する」>
<心筋炎と心膜炎の副反応は、メッセンジャーRNA技術を使ったワクチンからのみ見つかっている。メッセンジャーRNAワクチンは、ウイルスの遺伝子コードの一部を注射することで、人間の免疫システムを訓練する。
一方、ウイルスの遺伝子の一部を操作して作られる英オックスフォード/アストラゼネカ製とヤンセン製ワクチンでは、こうした副反応は出ていない。
しかしEMAは、血管から液体が漏れ出す毛細血管漏出症候群(SCLS)の既往歴がある人はヤンセン製ワクチンを打たないよう呼びかけている。>

ワクチンのリスクがいろいろと判ってきた。
とは言ってもワクチンをせずに重症化を防ぐことを考えると接種する方がリスクは小さいと言える。
若い人には怖い記事だが、リスクをよく考え納得きて接種しよう。

【東京五輪・パラ】 東京五輪の概要を解説  いつ始まる? 新型ウイルス対策は?


<日本で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、東京オリンピックの開会まで残り2週間となった。
こうした中、日本政府は8日、東京都に4度目の緊急事態宣言を出すと発表。これにより、東京と近隣3県では無観客で開催することになった。さらに北海道は10日、札幌で予定される競技を無観客にすると発表。福島県も同日、福島市で行われるソフトボールと野球の試合について、すべて無観客にすると発表した。>
<IOCと主催都市・東京都との契約では、大会を中止できるのはIOCのみと明確に定められている。
IOCの収益は70%が五輪大会の放映権から、18%がスポンサー契約から出ているとみられている。>
<東京都が契約を破り大会中止を宣言した場合には、そのリスクや損失は日本側が被ることになる。
東京大会の予算は現在、総額1兆6440億円とされているが、実際にはこの2倍に達する可能性があると報じられている。>

海外のマスコミから見た東京オリンピックの現状が面白い。
いまさら中止など考えられない。
東京から離れていると、騒いでいるのは特定の政党支持者だけ。
地元の拘束が緩くなれば関係がない。
できれば、オリンピック期間中は東京から人が来てほしくないが。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(9日午後7時時点) 死者401.3万人に


<【7月9日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間9日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は401万3756人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億8550万8430人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

8日には世界全体で新たに8776人の死亡と51万3198人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1639人。次いでインド(911人)、インドネシア(871人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに60万6476人が死亡、3379万513人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は53万179人、感染者数は1896万2762人。以降はインド(死者40万5939人、感染者3075万2950人)、メキシコ(死者23万4458人、感染者256万7821人)、ペルー(死者19万3909人、感染者207万4186人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの588人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が130万3171人(感染3845万8216人)、欧州が117万7755人(感染5523万1102人)、米国・カナダが63万2880人(感染3520万9709人)、アジアが59万6733人(感染4116万5676人)、中東が15万2450人(感染955万8812人)、アフリカが14万9606人(感染582万5620人)、オセアニアが1161人(感染5万9299人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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