WHO、南アで検出の変異株は「オミクロン」 「懸念される変異株」に指定
<世界保健機関は26日、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異株」(VOC)に指定し、「オミクロン」と名付けた。>
<日本政府も26日、エスワティニ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国、レソトの6カ国について新たに「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に指定し、27日午前0時から、入国後10日間は国が指定する宿泊施設にとどめる「停留」の措置を開始するなど、水際対策を強化した。>
<経済への影響を懸念する声が投資家の間で広がり、世界各国の株式市場は26日に大きく下落した。>
恐い、恐い、名前まで付いてしまった。
昨日は日本の株価も下がったが、要因が異なる。
来週月曜日には大幅値下げかもしれない。
原料高で物価が上がってくると無事に新しい年を迎えられるか心配になる。
変異株が侵入する前に、正月明けには既存のウイルスの感染が増えるかもしれない。
実際にどうなるかは分からないが心理状態が悪くなっていくのは確かだ。
日本政府は3回目のワクチンを確保して前倒しで接種しないと国民の不安は消えないぞ。
気候変動問題、科学者たちはCOP26をどう見たか 政策の実現可能性は
<英スコットランド・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)での成果について、科学者や気候変動問題の第一人者らが懸念を表明している。
BBCの取材に応じた科学者たちは、各国が今回の会議で、温室効果ガス排出量のさらなる削減を約束するため、来年また集まることで合意したことを称賛した。森林破壊や技術革新、そして特に、化石燃料の採掘や家畜から発生するメタン(CH4)をめぐる合意についても歓迎した。
一方で、こうした合意内容を政治家が実現できないのではないかと、多くの科学者が懸念している。また、世界の気温上昇を産業革命以前と比べて摂氏1.5度以内に抑えるという目標はそもそも、野心的というには程遠いものだと指摘する。>
そもそも、気温上昇も仮定だ。
削減目標も仮定の話から成り立っている。
実行できたら気温上昇による異常気象が無くなるかどうかも分からない。
今異常と言っていることは、数年後には常態化される。
崩れたものが元に戻るのは難しい。
人類が生き残るために何が出来るか。
たぶん、見届くことが出来ない未来の技術開発に期待するしか仕方がない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(26日午後8時時点) 死者518万人に
<【11月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は518万276人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億5946万9640人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
25日には世界全体で新たに7242人の死亡と56万8292人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1235人。次いでウクライナ(628人)、インド(488人。公式統計の修正による増加分を含む)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに77万5797人が死亡、4812万6574人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万3642人、感染者数は2205万5238人。以降はインド(死者46万7468人、感染者3455万5431人)、メキシコ(死者29万3449人、感染者387万6391人)、ロシア(死者27万292人、感染者950万2879人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの610人。次いでブルガリア(400人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(378人)、モンテネグロ(362人)、北マケドニア(360人)、ハンガリー(349人)、チェコ(305人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が153万7820人(感染4656万9170人)、欧州が150万3946人(感染8279万2404人)、アジアが89万3787人(感染5702万4943人)、米国・カナダが80万5391人(感染4990万3353人)、アフリカが22万2235人(感染862万1125人)、中東が21万3841人(感染1425万7213人)、オセアニアが3256人(感染30万1434人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>