オミクロン株、米国初の感染者を確認 カリフォルニア州で
＜（ＣＮＮ） ファウチ米大統領首席医療顧問（国立アレルギー感染症研究所長）は１日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の米国初の感染者がカリフォルニア州で確認されたと明らかにした。
ファウチ氏の記者会見によると、感染者は南アフリカから１１月２２日に帰国し、２９日に検査で陽性反応を示した。現在は自己隔離中で、濃厚接触者はこれまでのところ全員陰性。＞
＜研究者らは現在、オミクロン株の感染力や重症化リスク、現行ワクチンの有効性を調査中。米国はさらなる情報が得られるまでの措置として、南アフリカなど８カ国からの渡航を制限した。＞
南アフリカを発端にヨーロッパ、アジア、そしてアメリカにも拡散していることが確認された。
日本は全世界からの外国人および海外在留日本人の入国を実質的に止めてしまった。
やり過ぎ感はあるが、国を限定して差別だと言われるより良いだろう。
しかし、厚労省は３回目の接種を８か月以内にしようとはしない。
ワクチンの分捕り合戦に負けているのだ。
国産のワクチンを開発することも重要なのだが、ファイザーワクチンの生産拠点を日本国内に作ることを交渉していなかったのだろうか。
３回ワクチンを接種しても、抗体は徐々に下がるだろう。
早く生産工場を立ちげるべく、政府は努力すべきだ。
ＷＴＡ、中国でのトーナメント即時停止を発表 彭帥さんへの懸念続く中
＜（ＣＮＮ） 女子テニス協会（ＷＴＡ）のスティーブ・サイモン会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は１日、香港を含む中国でのＷＴＡの全トーナメントを即時停止すると発表した。
サイモン氏は声明で、トーナメント停止の判断について、テニス選手の彭帥（ポンショワイ）さんが中国元高官による性的暴行を訴えた後、中国当局の透明性が欠如していることを踏まえた対応だと述べた。＞
WTAは男子トーナメントとの賞金など待遇の格差を解消するために立ち上げたものだ。
だから、女性の人権が侵されていることに敏感に反応する。
中国は大きな市場でスポンサー収入も大きいが、お金より人権を選択した。
欧米で人権を叫んでも、本当に実行力のある対応を取るか取らないかは組織次第だ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数（1日午後8時時点） 死者521.4万人に
＜【12月1日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は521万4847人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億6226万9390人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関（WHO）の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2～3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
30日には世界全体で新たに8951人の死亡と74万9945人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1809人。次いでロシア（1226人）、ポーランド（570人）となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに78万233人が死亡、4855万7723人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万4681人、感染者数は2209万4459人。以降はインド（死者46万9247人、感染者3459万6776人）、メキシコ（死者29万4246人、感染者388万7873人）、ロシア（死者27万6419人、感染者966万9718人）となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの610人。次いでブルガリア（408人）、ボスニア・ヘルツェゴビナ（384人）、モンテネグロ（367人）、北マケドニア（364人）、ハンガリー（357人）、チェコ（310人）となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海（Caribbean Sea）諸国が154万938人（感染4668万781人）、欧州が152万4902人（感染8471万5929人）、アジアが89万8262人（感染5724万4647人）、米国・カナダが80万9913人（感染5034万9521人）、アフリカが22万2850人（感染865万2693人）、中東が21万4684人（感染1431万5007人）、オセアニアが3298人（感染31万819人）となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。＞