政策はAIに全面委任、デンマークで「人工党」結成
<【8月5日 AFP】デンマークで政策立案を人工知能(AI)に全面的に委ねる新政党「人工党」が5月に結成され、来年6月の総選挙での候補者擁立を目指している。>
<AFPの取材に応じたメンバーの一人、アスケー・ブリュール・スタウニス(Asker Bryld Stau)氏によると、同党のAIは、1970年以降に存在したデンマークの小政党の全刊行物を分析することで、「庶民の政治理念」を代表すると思われる政策を立案する。>
<同党のAIとは、メッセージサービス「ディスコード(Discord)」のチャットボットを通じて直接対話できる。9月には同党初の「人間の聴衆向けの」選挙集会も開催予定だという。>
政治家の仕事は、政策を作り、実行することにある。
そのため、法律を作ったり、利害関係者をまとめることにある。
AIにより、法律を作る過程が透明化される。
利害関係者の調整は、やはり人間が行い、そこにブラックボックスになるのかな。
米フロリダ州知事、州検事を停職処分 中絶提供の犯罪化への反対受け
<(CNN) 米フロリダ州のデサンティス知事は4日、選挙によって選ばれた同州ヒルズボロ郡のアンドリュー・ワレン州検事に対して停職処分を下した。人工妊娠中絶を求めたり提供したりする人々について、同州検事が刑事責任を問わないことを明言したためとしている。>
<フロリダ州の州法によれば、知事が「いかなる郡当局者」も解任できるのは違法行為や職務怠慢、酩酊(めいてい)状態、無能力、また公務の遂行が恒久的に不可能になったり重罪を犯したりした場合となる。フロリダ州議会上院は、停職中の当局者を復職させたり解任する権限を有する。>
<今回共和党の州知事が民主党の州検事を停職処分としたことで、民主党の州議会議員や州当局者らからは即座に非難の声が上がった。州上院少数党院内総務や州農務長官は、デサンティス氏を「独裁者のよう」、「情けないいじめっ子」などと酷評している。>
<フロリダ州の州法では妊娠から15週以降の人工妊娠中絶を禁止しており、ワレン氏の立場はこの法律と対立するものとなる。>
検事が州法を守らなければ、職務怠慢ということになるのだろうか。
人工妊娠中絶の問題は、賛否両論だが検事が法ではなく、私見に従って行動するのは問題だ。
悪法も法であるから。
ただ、こうやって国民の分断がさらに進むのだろうか。
気候変動が天候に与える影響とは? BBCの気象予報士が解説
<気候変動の影響により、世界中の人が劇的な熱波や致命的な洪水、森林火災などを経験している。
イギリスやヨーロッパの一部地域は7月、40度以上の高温を記録。公共交通機関に影響が出たほか、水不足にも見舞われた。
産業革命の開始以降、化石燃料を燃やすと排出される温室効果ガスが、大気中に熱を閉じ込めるようになった。この余計な熱は地球上に均一に広がるわけではなく、これが異常気象を引き起こす。
世界的に温室効果ガスの排出を減らさない限り、このサイクルは続く。
気候変動が天候に影響を与える仕組みを4つ紹介する。>
<1. より熱く、長期間の熱波
2. 長期的な干ばつ
3. 山火事がさらに活発に
4. 豪雨も頻発
米国科学アカデミーの水の専門家、ピーター・グレイク氏は、降雨と気候変動の影響は他の場所でもつながっていると指摘する。
「シベリアやアメリカ西部などで干ばつの地域が拡大すると、別の狭い地域で雨が降り、洪水が悪化する」
地球上の天気は常に大きく変動しているが、気候変動によって、天気の変動がより極端になっている。
人間がこれ以上大気に与える影響を抑えるだけでなく、すでに直面している極端な現象に適応し、それに対処することが今の課題だ。>
日本でも豪雨が頻発しているのも気温上昇が関係しているのだろう。
冬が短くなり、雪が降らなくなると水不足が心配される。
日本の豪雨は山を崩し、川を決壊させ、水が貯まらない。
日本は海に囲まれている。
水道代は上がるが海水淡水化に国が予算をつける必要があるのではないか
日本のろ過技術は世界一だからね。
【写真特集】マリリン・モンロー没後60年
<【8月5日 AFPBB News】激動の人生を送った米ハリウッドの映画スター、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)が死去してから5日で60年となる。今なお色あせない彼女の魅力を写真で振り返る。>
マリリン・モンローは、1926年(大正15年)6月1日生まれで36歳の若さで、亡くなっている。
日本で言うと寅年に生まれて寅年に亡くなったことになる。
私が生まれる少し前のことである。
亡くなった叔父と同い年だ。
残された多く写真が白黒ゆえに時代を超えても色あせないのだろうな。