劇作家・谷賢一さん新作公演中止 福島第1原発事故が題材

劇作家・谷賢一さん新作公演中止 福島第1原発事故が題材


<東京電力福島第1原発事故を題材とした、劇作家の谷賢一さん(40)の新作「家を壊す―他、短編―」は15日、福島県南相馬市の劇場で予定されていた16~19日の全5公演の中止が決まった。主催者と谷さんがそれぞれウェブサイトで発表した。>
<15日午後には現地で通し稽古(げいこ)が行われた。しかし、劇団員の女性が谷さんのセクシュアルハラスメントを告発する内容の文書をインターネットに投稿していることが判明し、関係者が協議し中止を決断した。>

この見出しから、福島第1原発事故を扱ったから、新作公演が中止になったと早とちりさせる。
本人は否定しているものの、女性劇団員が谷氏がセクハラをしたと告発したためではないか。
それであれば、「劇作家・谷賢一さん新作公演中止 セクハラを告発され」等の見出しになるのではないか。
毎日新聞の校正は大丈夫か。
いや意図的なのか。
事実を羅列した見出しであるが、誤解を呼ぶ。
だから、新聞の信頼性が損なわれ、売り上げ枚数の減少に歯止めが効かないのではないか。

PAGE TOP