ブリンケン米国務長官、偵察用気球の飛来「容認できない」 訪中を取りやめ
<アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は3日、中国の偵察用気球とみられるものが米本土の機密施設の上空を飛行しているのが確認されたことについて、「容認できない無責任な」行為だと述べた。ブリンケン氏は来週に予定していた中国訪問を急遽(きゅうきょ)取りやめた。>
<ブリンケン氏は5日から6日の日程で北京を訪れ、安全保障や台湾、新型コロナウイルスなど幅広い問題について中国側と協議する予定だった。>
<当局によると、偵察用気球とみられる物体は米アラスカ州のアリューシャン列島からカナダを通過し、1日には米モンタナ州ビリングス上空に現れた。
モンタナ州には多数の核ミサイル関連の機密施設が存在する。>
<当局によると米軍の戦闘機は警告を発したが、破片が落下して地上の人間に危険を及ぼす可能性があるため、撃墜は見送ったという。>
<中国当局は以前から、気球が持つ軍事・情報収集の可能性に公然と関心を示している。
人民解放軍日報は昨年、「技術の進歩は気球の使用への新たな扉を開いた」とする記事を掲載した。>
なんと中国とってタイミングの悪いことか、アメリカとの対話がひとつ遅れてしまう。
この時期にアメリカを挑発してどうするのか。
同盟国すべてが、気球に警戒する。
領空侵犯といっても高高度の高さは定義があやふやで判断が難しい。
侵入したら海上の上で撃ち落とすのだろうか。
日本列島の上に中国の気球が入ってこれば政府はどうするのであろうか。
ロシア、クリミアの外国資産を「国有化」 ウクライナも対象
<【2月4日 AFP】ロシアは3日、2014年に強制編入したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島にある「外国の」資産を国有化し、その資金の一部をウクライナで戦う兵士の支援に回すと発表した。>
没収したロシア資産をウクライナ支援に転用 米容認
<【2月4日 AFP】メリック・ガーランド(Merrick Garland)米司法長官は3日、没収していたロシアの資産をウクライナ支援に転用することを認めた。米メディアが報じた。>
結局、どちらも互いに同じことをしている。
ロシア資産の方が多いのだろうな。
しかし、相手の資産を凍結ではなく、使用するのは、いかがなものかな。
戦争中なら何でもゆるされるのかな。