「アサドに明白なメッセージ」、シリア攻撃で米国防長官
http://www.afpbb.com/articles/-/3171187?cx_part=topstory&cx_position=1
<【4月14日 AFP】ジェームズ・マティス米国防長官は13日深夜(日本時間14日午前)、シリアのバッシャール・アサド政権への攻撃について国防総省で記者会見し、アサド政権に化学兵器プログラムの中止を求める「明白なメッセージを送った」と述べた。>
化学兵器容認せずとの米英仏の決意支持=シリア攻撃で安倍首相
https://jp.reuters.com/article/japan-abe-syria-attack-idJPKBN1HL09K
<[東京 14日 ロイター] – 安倍晋三首相は14日午後、米英仏がシリアへの攻撃に踏み切ったことを受け、「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米英仏の決意を日本政府として支持する」と記者団に語った。>
シリア、米英仏のミサイル攻撃に防空システムで対抗
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00469794
<シリアは14日、同国の軍事目標や研究施設を狙った米国主導のミサイル攻撃に防空システムで対抗したと説明した上で、この攻撃が国際法違反だと非難した。>
とうとう英仏米が攻撃。
シリアは防空システムで対抗と。
問題は安倍首相が支持したことだ。
黙っていることはできなかったのか。
米vs露(イスラエルvsシリア)に巻き込まれることはない。
シリアのバックにいるロシアとの関係が悪化するだろう。
日本はバランスを取らないと、と口で言うのは簡単。
外交は難しい。
ガザ地区の対イスラエル境界での抗議デモ、死者34人に
http://www.afpbb.com/articles/-/3171177?cx_part=topstory&cx_position=3
<【4月14日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区とイスラエルとの境界付近で続く、抗議デモに参加したパレスチナ人らとイスラエル軍との衝突で、死者数は13日までに34人に上っている。一連の衝突では他にも数百人が負傷している。>
イスラエルもひどいことをしてますよ、というシリアを側面から援護射撃する抗議デモかもしれない。
いや、そんな単純なものでないほど、中東問題は根が深い。
米国TPP復帰意向に喜び踊る、安倍官邸の「幸運度」
<ドナルド・トランプ米大統領は4月12日(米東部標準時間)、ホワイトハウスでベンジャミン・サッセ上院議員(共和党・ネブラスカ州選出)ら農業州選出の共和、民主両党上院議員との会談で、昨年1月に離脱した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への復帰の意向を語った。>
これは、アメリカ都合があるにせよ安倍内閣の得点になる。
そら、シリア攻撃を支持せざるを得ない。
外交は複雑系である。