今年の1月末ごろに見たNHKスペシャル「未解決事件」シリーズで多少興味は持ってたんだけど、５月にTBSラジオに樋田毅さんが出演された時の放送を聞いて「こりゃあ、読まねば！」と手に入れて、読了しました。

「阪神支局襲撃事件から31年〜元朝日新聞記者が追う赤報隊の正体とは？」

赤報隊事件関連だと、一橋文哉氏とか鈴木邦男氏が書いたのを読んだことがあるんですけど、右翼や新右翼関連に関しては、正直、そんなに情報に差異があるとは思えません。が、この本で約４分の１程度のページを割いていながら、「私は結局、無関係だと思う」と何故か言い切っている団体が、

無茶苦茶怪しい

です。

そう言えば、一橋文哉氏の「世田谷一家殺人事件」関連の本でも、この団体が関係している！っと断言していました。（一橋氏は犯人のお墓参りまで行ってたような…あれ？違ったかな？）

この団体と朝日新聞社や警察の手打ちや以前からのなれ合いを暴露しているんですが、そのあたりも、この本の出版元が朝日新聞社関連じゃない事にもあるのでは。

いやぁ怖い！怖い！

です。

まあ、あれだけの事件やこれだけの事件を起こしておきながら、未解決っていうのは尋常じゃないですからねぇ。

おや、誰か来たようです…