不肖・素人が感じたトランプ大統領
トランプ大統領が足早にアジアを歴訪した。
(写真・さざれ石)
現在アメリカ本土ではトランプさんの支持率は30%半ば。相変わらず低空飛行を続けている。
しかしアメリカ国内で今最も報道されているのは「クリントンファミリーによるロシア疑獄」である。欧米のマスコミなどは事実を検証して明らかに「黒」と見ている。海外の一部マスコミは「ヒラリークリントン逮捕へ!」とやや勇み足の報道も見られる。
一方日本のマスコミではクリントン関連の報道など一切見られない。
トランプさんへの不信を煽る報道と左にしか曲がる事を知らないお腐れ議員たちによる安倍憎し!一色である。
海外の報道と比較して何がこうも全く違う報道になるのか?益々日本の大マスコミに不信を抱いてしまう。
未だモリ・カケなどと立ち食いそば屋の回し者が如く粘着し続けている反日マスゴミなどもはやチャンネルを合わせる事など全く無くなってしまって久しいが、なんだかどこのニュースも半分バラエティー番組みたいでなんやねん!これ!。とため息しか出ない。
トランプさん個人にとっては何の興味もないであろうアジア歴訪は見ての通りだ。
トランプさんは公約通り「アメリカファースト」に邁進しているだけだろう。
実際アメリカの株はトランプ大統領就任以来ずっと右肩上がりで、トランプさんのお友達である投資家の方々は莫大な利益を上げている。
今回のアジア巡りは製造業の方々の利益のテコ入れ、いや利益の回収と営業に回っているのではないのか。
日本には車をアメリカで作れ!投資しろ!!そして露骨に武器、兵器の大量購入を求めた。
南朝鮮ではおまえらどうでもエエわ感満載で北朝鮮への恫喝をしただけ。
支那へは北朝鮮への更なる圧力の要請と、「借金負けろや!」と言う営業活動。
まさに「アメリカファースト!」アジアの金を吸い上げる!!と言う意気込み満載ではないか。
更には北朝鮮を追い込むダメ押しを各国で展開。いざ北朝鮮爆撃!の号砲は「支那の黙認」の確約を待つのみ。
毛唐の命は重く、黄色や黒の猿の命など蚤以下と明確にお考えの方々の歴史では、息子ブッシュのイラク戦争、ビルクリントンのアフガニスタン及びスーダンへの大規模爆撃。なども、米国内の大統領支持率低迷に喘いでいた時期に始まったことを考えると、やはり今回もそう言う方向に向かうのか、はたまた北朝鮮の「小芝居」に騙され、またまた悪しき歴史を繰り返し、我が国の拉致被害者の方々の帰国が遠のいてしまうのか。(怒)
兵器を大量購入なんてとんでもない!!いつまでアメリカのよこしまな欲求に答え続けるのか!!けしからん!!とお腐れ左翼の方々はプラカード片手に汚い言葉で喚いておられるが、その元凶は「憲法9条」ではないのでしょうか?
軍を保持しないで生き残った国家など地球誕生後どこにも無いのである。
国家と国民の根本の契約、人命、財産の保護。の裏付けには必ず国家もしくは同盟による軍事力がある。
我が国の時代おくれの憲法下では、自衛隊員の身分の保証すら明確ではない。戦闘が起こり捕虜となった時にも「兵隊では無い自衛隊員」の扱いは未だ霧の中である。
こんな中途半端な国など何が先進国なのか?と世界中の国々が白い目で見つめ、迷惑しているのにも関わらず、いわゆるリベラルの方々は自衛隊の存在すら認めず手前勝手に様々な場面で都合よく使っているのが現状だ。
さらにアメリカとの同盟を破棄せよ!などは獰猛な野獣支那露助が牙をむく檻に丸々太った猪がわざわざ蹄と牙を抜いて突入するようなものだろう。
もしそうしたいのであれば、国民との根本的な契約を護る為、我が国が近隣諸国と同等の軍事力を保持するほかは無い。すなわち憲法9条の破棄しかあるまい。
政治屋、マスコミなどのいわゆるリベラルの方々が喚く発言は明らかに破たんしているのは明白である。
現在アメリカに促されているのは「そろそろ自立しろ」と言う事なんだろう。
世界の警察を降り、自国民の我が世の春を謳歌するためにも、関わってもそれほど儲けも無いアジアの小競り合いには付き合いたくはない。
だがアメリカ本土の安全保障が脅かされるのは許し難い。
最初は手伝ってやるから後は黄色い猿共で好きにやれ!その代わり武器は任せておけ!!いくらでも売ってやるぞ!!(福笑)
と言う流れなのだろう。
ようやく我が国は「元服」を迎えたのではなかろうかと、個人的な感覚である。
今までもリベラルの方々は「思いやり予算」などと称して意地悪を続けていたが、実際に日本の防衛の為にどれほどアメリカの予算と兵力がつぎ込まれたのかをまさに総括した方がいい。またその裏でどれほどの我が国の国益をアメリカ、フランス、イギリス等がむしり取っていたのかも。
有史以来世界中ほとんどの国では、自国防衛の為に血は流され続けている。「今現在も今この瞬間も」だ。
日本人の血が流される事は許されない!!!と言い続けておられる方々は「日本人の血は至上のもの」とでも思っておられるのか?だとすれば、差別撲滅へ向かう世界世論の真逆を進んでいるのではないのか?
普段から声高に叫ぶ差別云々とはいったい何なのか?教えて欲しい。
私はもちろん戦争など、戦いなどしたくは無い。決して戦争論者ではありません。しかし我が国の領土、そして国民に危害が及ぶ、そして我が国の国柄を汚された状況は絶対に許せない。非力ながらもこの身を捧げる覚悟は常に据えている。
私の心の底流には「和」が厳然と鎮座している。
無論我が国の皇祖、そしてご先祖から受け継いだ宝であると思っている。
しかし「和」の意味すら理解しない人々があまりに多すぎる昨今。
改めて、冷静に様々な物事や環境を見直す大波が我が国に押し寄せているのは間違いのない事実であろう。