利便性が良いはずなのに不便になる

台風19号、死者66人に 各地で救出・復旧活動


<【10月15日 AFP】台風19号(アジア名:ハギビス、Hagibis)の上陸から15日で3日がたった。NHKの報道によると、15日朝までに判明した死者数は66人に上り、15人が行方不明となっている。現在も各地で救出・復旧活動が続けられている。>
台風19号、死者66人に=47河川で堤防決壊、5500人避難-不明者ら捜索続く

<国土交通省によると、15日午前5時時点で、47の河川で堤防66カ所の決壊が確認された。>
<総務省消防庁などによると、行方不明者は宮城、福島、神奈川各県などで11人。14日午後9時時点で6県の約39万人に避難指示が続き、15日午前5時時点で13都県の約5500人が避難所に身を寄せた。床上、床下浸水などの住宅被害は、埼玉、栃木、長野各県を中心に約1万棟に上った。>
<土砂災害は各地で146件確認された。これまでの大雨で地盤が緩む中、14日も雨が降った所があり、国交省は引き続き土砂災害への警戒や河川の増水に注意を呼び掛けた。>
<13都県で13万戸以上が断水。約3万4000戸で停電が続くなど、一部の地域でインフラ復旧に時間がかかっている。>

台風19号は12日から13日にかけて日本列島を通過した。
昨年9月関西を襲った台風21号と比較し広範囲に渡っているが、8府県で約224万7000戸が停電や関西国際空港の浸水などと比較してインフラに与える影響は小さかった、と言っても被害を受けた方々にとっては災難である。

昨夜のテレビニュースでは千曲川流域の被害が映し出されていた。
ネットニュースではテレビで放映されなかった被災地の情報が流れている。

武蔵小杉のタワーマンションが機能不全に陥っているらしい。
地下室に浸水して停電になるとは。
断水の上、停電でエレベーターが動かないと水の確保がたいへんだ。
日本の自然災害の多さを考えるとタワーマンションは必要だろうか。
利便性を考えたはずのタワーマンションが不便になる。
今後の都市計画を再考するよい機会ではないか。

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