健闘をたたえるが、負けたので賞賛はしない、でも残念

地中海で今年死亡した移民1000人超える、マルタではまた救助船抑留

【7月3日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2日夜、先月29日から今月2日までの4日間に地中海で300人以上の移民が死亡したと発表した。

<【7月3日 AFP】国連難民高等弁務官事務所は2日夜、先月29日から今月2日までの4日間に地中海で300人以上の移民が死亡したと発表した。国際移住機関の統計によると、2018年に入って今月2日までに地中海で死亡した移民・難民の数は1000人を超えた。><一方、ドイツの非政府組織「シーウオッチ」がウェブサイトで明らかにしたところによると、同組織の救助船「シーウオッチ3」が2日、地中海中部の島国マルタで、法的根拠を示されないままマルタ当局に抑留された。マルタ当局は先月27日にも、救助した移民234人を乗せたドイツのNGO「ミッション・ライフライン」の救助船「ライフライン」を抑留していた。>
ドイツのNGO団体は救助した移民をどうしようとしているのか。
人道上ということは判るのだが、ドイツ国内でも賛否両論あり、EU加盟国の間にも意見の隔たりがある。
どこかの国が受け入れてくれると期待しているのか。
EU首脳会談で合意したアフリカ現地での審査場の件が上手く運用されると良いのだが。

干ばつは「イスラエルが雲盗んだ」せい イラン軍事組織幹部が主張

【7月3日 AFP】イスラエルがイランの上空から雲を「盗み」、雨を降らせないようにしている──。

<【7月3日 AFP】イスラエルがイランの上空から雲を「盗み」、雨を降らせないようにしている─。干ばつにあえぐイランで軍事組織の幹部がそんな見方を示したが、気象当局からは「気象学の知見では不可能」とあっさり否定された。イラン学生通信が2日、伝えた。>
トンデモナイことを言って自国の気象当局に否定されているのは皮肉である。
気持ちは判らぬではないが、感情で物事を動かすとろくなことはない。
科学的、論理的に行動しないと国を誤らせることになる。

48年ぶり大逆転勝利のベルギー指揮官、「チームの持ち味」に誇り

【7月3日 AFP】サッカーベルギー代表のロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督は、W杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝トーナメント1回戦で日本代表に0-2から大逆転勝利を収めたことについて、チームを心から誇りに思うと胸を張った。

<【7月3日 AFP】サッカーベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦で日本代表に0-2から大逆転勝利を収めたことについて、チームを心から誇りに思うと胸を張った。>
ロシアTV絶叫「最も劇的な試合」「日本、ありがとう」

<試合終了直後の国営テレビの番組では、司会者が冒頭で「今大会で最もドラマチックな試合の一つだ!」と叫んだ。コメンテーターの一人は「ベルギー、日本、ありがとう」。>
夢みたひととき日本攻め合いの末、最後屈す
夢は最後で泡と消えた。延長戦がちらつき始めた後半追加タイム。日本のCKから一転、ベルギーが全速力でのカウンターを繰り出した。長友が追いすがる。昌子がスライディングで身を投げ出す。それでも届かない。"逆転サヨナラ決勝点"を奪われ、ほどなく無情のホイッスルが鳴った。香川があおむけになり動けない。昌子は芝生に拳を打ち付け、涙...

<夢は最後で泡と消えた。延長戦がちらつき始めた後半追加タイム。日本のCKから一転、ベルギーが全速力でのカウンターを繰り出した。長友が追いすがる。昌子がスライディングで身を投げ出す。それでも届かない。“逆転サヨナラ決勝点”を奪われ、ほどなく無情のホイッスルが鳴った。>
強豪追い詰め、衝撃の結末=日本、「悲劇」を飛躍の踏み台に-サッカーW杯

<攻め抜いた。強烈なベルギーの個に対し、組織で粘った。世界ランク3位の強豪を追い詰めた。しかし、勝負の厳しさ、無情さ。><後半ロスタイムの衝撃的な結末。重なるのが25年前の「ドーハの悲劇」だ。><「追い詰めたが、勝ち切れない。まだ力が足りないということを見せつけられた。きょうをもって、4年後に託したい」と西野監督。>
4つの記事を並べてみた。
ちょうど4時過ぎに目が覚め、2-0で勝っていることを知った。
そこからテレビ観戦である。
3点取られた。
日本の得点シーンを見ていないので0-3で負けた気分だ。
試合終了のホイッスルを聞く前に寝た。
朝のニュースで日本の得点シーンを見たが、2点とも流れからの素晴らしいゴールである。
ベルギーがビックリしても仕方がない。
もともと自力に差がある。
2点目が後半の早い時間帯だったので、本気になったベルギーが逆転するのには十分な時間がある。
言っても仕方ないが、日本にとって1点目の失点が不運である。
これでベルギーはイケイケとなった。
ロシアのマスコミは日本vsポーランド戦を批判していたが、一転、賞賛。
このような試合展開を予想していなかったからだ。

負けたのは残念である。
問題はこれを未来にどうつなげるかだ。
今さらながら、欧州で実績のある若手をメンバーに選んでも良かったのではないか。
長友が次回も代表を目指すといったのは朗報である。
選ばれないように若手の奮起を望む。

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