今朝、駅までの途中でに見た光景。
ガソリンスタンドの天井が剥ぎ取られ落下していた。
風の強さが半端なかった。
台風21号、インフラに打撃 企業は復旧急ぐ
<関西地方を中心に猛威を振るった台風21号は、交通や電力などインフラに大きな被害を及ぼし、企業活動などへの影響が5日も続いた。>
<冠水などによる大きな被害を受けた関空は、5日も閉鎖が続いた。発着する約500便は全て欠航。午前6時すぎから、空港で孤立した利用客約3千人の高速船やバスによるピストン輸送を開始した。閉鎖は6日も続く見通し。タンカーが衝突した連絡橋などは復旧見通しが立たず、閉鎖が長期にわたる恐れもある。>
関空が使えなければ、海外からの旅行客だけでなく、関西からの渡航者への影響も大きい。
新幹線で関西には来れるが….
関空は24時間、貨物を輸出入する拠点である。
地元の企業や市場は輸送手段を代替えしなければならない。
物流が停滞するだけで経済損失はいくらになるのか。
停電の規模、阪神大震災に次ぐ「平成では圧倒的な災害」
<強風で電柱が倒れ、送電設備が壊れるなどして延べ約218万戸が一時停電。自然災害での停電では阪神・淡路大震災の260万戸に次ぐ規模で、岩根社長は「平成では圧倒的な災害」と述べた。8千人体制で復旧に当たり、中国、四国、九州各電力にも計240人の応援を要請したという。>
ある集合住宅は水を屋上に上げることが出来なくて断水。
ある家はガス湯沸かし器のセンサーが作動しなくてお風呂を断念。
昨夜、停電にあった友人たちから情報がはいった。
結局、夜半から朝にかけて復旧したとのこと。
6月の地震の時、5日間ガスが止まったが電気は復旧が早い。
しかし、冷凍食品の破棄など損害も大きい。
懐中電灯やキャンドルは必需品だ。
JRは朝の始発直後に架線の故障が見つかり、神戸線は運転見合わせ。
京都から大阪は、遅れながらも断続的に動いていたが、正午には京都から姫路まで運転見合わせに拡がっていた。
昼を過ぎてから運転を再開したようである。
帰宅時も遅れていたが、動いているので良かった。
行きは気がつかなかったが、
信号が違う方向に向いてた。