台風一過で秋が深まる

米駆逐艦、南シナ海の南沙諸島付近で「航行の自由作戦」

【10月1日 AFP】米国防総省は9月30日、中国が領有権を主張する南シナ海(South China Sea)の南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)付近を米駆逐艦が航行したことを明らかにした。

<【10月1日 AFP】米国防総省は9月30日、中国が領有権を主張する南シナ海の南沙諸島付近を米駆逐艦が航行したことを明らかにした。>
<同海域における米軍事作戦はすべて「国際法にのっとって計画されており、米国は国際法が許可する場所であればどこであれ飛行、航行、作戦を展開することを実証している」と述べた。>
<南沙諸島の北方に位置する西沙諸島は、中国の他、台湾とベトナムも領有権を主張している。>

各国が領有権を主張している南沙諸島付近にアメリカ海軍が航行した。
トランプ大統領は、中国がアメリカを凌駕することを抑えようとしている。
知的財産権を保護するため関税による制裁措置を行ない、今回は太平洋地域への中国の進出を牽制したものだ。

アメリカはペリーの時代から太平洋をわがものにしようと展開してきたのだ。
昭和の終わりには、中曽根元首相が日本列島不沈空母と発言したが、今も変わらない。
遣唐使の廃止(894年)から1100年あまり経って中国への朝貢を復活させるのか、アメリカの傘の下に居続けるのか。第3の道があるのか。
来年の参議院議員選挙の争点にしてはいかがか。

「辺野古移設、認めない」玉城氏、一夜明け決意新た

9月30日の沖縄県知事選で初当選した玉城デニー氏(58)は一夜明けた1日朝、同県沖縄市の自宅で取材に応じ「翁長雄志知事の気持ちと行動を無駄にしてほしくないという県民の皆さんの思いが票につながった」と選挙戦を振り返った。米軍普天間基地(宜野湾市)の移設問題については「辺野古新基地建設を認めない。一日も早い普天間基地の閉鎖...

<米軍普天間基地(宜野湾市)の移設問題については「辺野古新基地建設を認めない。一日も早い普天間基地の閉鎖返還を日米政府に求める」と改めて強調した。>

沖縄の民意が下った。
辺野古基地の新設は、普天間基地返還の代わりに、アメリカ海兵隊を移設するためである。
今、沖縄に海兵隊がいる必要があるのか、政府はアメリカと再協議すべきである。
それでも必要ならば、住民を納得させなければならない。

焦点:沖縄県知事選、自公系敗北が迫る参院選1人区の対応強化

沖縄県知事選で米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する前自由党衆院議員の玉城デニー氏が当選したことで、辺野古問題の行方は不透明感が一段と濃くなった。

<与野党とも国政選挙並みの態勢で支援したのは、来年夏の参院選を意識していたためで、敗れた自民、公明両党は敗因分析とともに、参院選の帰すうを握る一人区での対応強化を迫られそうだ。 >

野党がまとまれば一人区で勝てる可能性が出てきた?
沖縄知事選の争点はイデオロギーでなくアイデンティティだ。
野党は何を掲げて統一候補を挙げるのだろうか。
いずれにせよ激戦だ。

ところで大阪は四人区だが、自民、維新がふたりづつ、立憲、国民、公明、共産も立候補予定である。
先日、立憲民主党の候補者が発表された。
女性の弁護士である。
枝野さんと並んでいるのをローカルニュースでみた。
どうも胡散臭いと感じるのは偏見か。
小泉進次郎さんと並んでみると良く見えるかもしれない。

閉鎖の関西空港が再開、被害なし 国内線に欠航便も


<台風24号に備え、30日午前11時から2本の滑走路を閉鎖した関西空港は1日午前6時、通常の運用に戻った。

台風は進行方向の左側に関空がある状態で通りすぎた。
先日の台風21号と比べて風が弱い状態だ。
大阪北部にある拙宅は、台風が抜けてからの方が風が強かった。
今回は家の周りも被害がなく、今朝の通勤電車も平常運行。
急激に涼しくなり、秋が深まっていくのを感じる。

 

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