＜【11月9日 AFP】中国東部の福建省で7トン近くの有害化学物質が海に流出する事故があり、52人が体調不良に陥っている。地元当局が8日明らかにした。＞
有毒な化学物質を取り扱うにあたり、管が破損しても流出を防ぐ、あるいは流出量が最小になる対策が必要である。
無知な人に取り扱わせてはいけない。
国がこの化学物質の使用に制限をかけると今や世界中のサプライチェーンに悪影響を及ぼすことだろう。
生産技術はマネできても、環境技術は無視したのか。
シッペ返しだ。
＜【11月9日 AFP】米政府は8日、新たな不法入国対策として、正式な国境検問所以外を通って入国した人の難民申請を今後は受け付けない方針を示した。＞
＜米国自由人権協会（ACLU）は、「米国法は個人に対し、入国管理事務所のある港や空港にいるかいないかにかかわらず難民申請することを明確に認めている。政令や大統領令でそれを逃れることは違法だ」と指摘した。＞
＜当局は、入国管理制度には負荷がかかりすぎており、今回の規定によってその緩和が見込まれると説明。裁判所での審理待ちとなっている事案は70万件を超えていると述べた。＞
不法入国を許すことはできない。
難民申請を出した方を結果がでるまで保護するのは当然だ。
法治国家では、法に人情を入り込ませることは危険。
他との整合性がとれなくなる恐れがある。
まずは難民を発生させない対策が第一。
世界の人口増加率、地域間に大きな差 女性の教育水準が鍵 米調査
＜【11月9日 AFP】発展途上国における出生率の上昇が世界規模のベビーブームをあおっている一方、経済的に豊かな数十か国では人口水準を保つために必要な数の子どもが生まれていないとする調査結果が9日、公表された。＞
＜「女性の教育水準が高くなれば学業に費やす期間が長くなり、妊娠する時期が遅れるため出生率が低下する」と語り、人口増加を調べる上で考慮すべき最も重要な要因は教育だと述べた。＞
＜発展途上国はおおむね人口増加につれて経済も成長しており、これらの国々が経済成長を遂げれば、その出生率は下がって横ばいになる可能性が高いという。＞
平均余命が短いので出生率が高くなると聞いたことがある。
増えるにしろ減るにしろ、人口対策はそれぞれの国の根幹になる問題である。
この調査結果も乱暴である。
出生率は子供を産む女性に関連付けされている。
本当にそうだろうか。
日本の少子化の原因は結婚しない男女が増えたからだと考える。
それも女性の教育水準が上がったためだろうか。
結婚した男女は子供を二人以上持つ。
抽象的だが社会の雰囲気による、という気がする。
＜【11月9日 AFP】2001年9月11日の米同時多発攻撃を受けて始まった米国の「テロとの戦い」により、イラク、アフガニスタン、パキスタンで発生した暴力による死者が、計約50万人に達したとの調査結果が8日発表された。死者数には、反体制派、地元警官、治安隊員、民間人、米国主導の有志国連合の兵士が含まれる。＞
年間７千人余りの犠牲者。
なんと言葉をつづれば良いのだろう。
テロとの戦いは泥沼だ。