歴史に名を残すために

英・EUがブレグジット合意の草案発表 英内閣が承認

【11月15日 AFP】欧州連合(EU)と英政府は14日、英国のEU離脱(ブレグジット、Brexit)をめぐる合意の詳細を盛り込んだ草案を共同発表した。

<【11月15日 AFP】欧州連合(EU)と英政府は14日、英国のEU離脱(ブレグジット)をめぐる合意の詳細を盛り込んだ草案を共同発表した。草案は今後、EU加盟各国の首脳と英議会の承認を受ける必要がある。>
<草案の発表を受け、より明確なEU離脱を支持する側と、英国が独自の道を行く将来を不安視する側の双方からメイ首相への批判が上がっている。>

一歩進んだが、問題が山積である。
英国も一枚岩ではない。
EU離脱派と残留派の数は紙一重であったので、どちらにも顔をたてた草案だと中途半端になり、逆に両方から反発が起こる。
これを契機にEU残留派が多いスコットランドの独立(連合王国からの離脱)が現実味をおびてくる。
改善にしろ改悪にしろ、変革には力がいる。
世界中が英国の力を見ている。

安倍首相、プーチン大統領と会談 平和条約交渉の加速で合意

【11月15日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相は14日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のため訪問中のシンガポールでロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談し、両国が平和条約締結に向け交渉を加速することで合意した。

<【11月15日 AFP】安倍晋三首相は14日、東南アジア諸国連合関連首脳会議のため訪問中のシンガポールでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談し、両国が平和条約締結に向け交渉を加速することで合意した。>

安倍さんの総裁任期が3年を切った。
首相の任期も同じだ。
憲法改正に向けて国民はもとより国会議員の中でさえ、風が吹いていない。
来年の参議院選挙で何を争点に戦うのか。
消費税アップの延期?
いや、日ソ平和条約締結の有無だ。
昨日書いたように(https://katsu.blog/misslim014/2018/11/14/5082/)、 二島返還、残り二島は協議継続だ。
選挙に勝って日露平和条約を締結すれば、安倍首相は歴史に、少なくとも教科書には名を残すことになる。
さて、どうなることか。

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