【12月22日 AFP】若いカンボジア人女性のナリーさんが中国人男性と結婚した時、誰もがとても喜んだ。
<【12月22日 AFP】若いカンボジア人女性のナリーさんが中国人男性と結婚した時、誰もがとても喜んだ。だが1人だけ喜べなかったのは、他ならぬナリーさん本人だった。>
<ナリーさんの兄は、カンボジアを離れて結婚するよう当時17歳の彼女を言いくるめた後、一家を助けるためになるはずだった「結納金」の一部、3000ドル(約35万円)を奪って行方をくらました。中国人の夫が支払った残りの7000ドル(約80万円)は、結婚仲介業者たちが分け合ってしまった。>
『山椒大夫』を読むと日本でも平安時代から人身売買があったことが分かる。
貧しいことが根本にある。
国が栄えて、貧困が完全になくなるものではない。
過渡期と言えども悲しすぎる。
人は決して平等にはなれない。
しかし、人身売買が無くなる世の中を目指さなければ人類の未来はない。
クリスマスのランチ。
デザートはクリスマス模様。