フランスは落ち着いてきたが、アメリカは対決が続く

仏で10週目の「黄色いベスト運動」、参加者数は前週とほぼ変わらず


<【1月20日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領が国内で続く抗議運動の収拾を図るなか、同国では19日も、10週目となる「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」の抗議デモが行われた。>
<過去数週間パリで続いた混乱や破壊行為はここ2週間影を潜めている。>
<19日の抗議デモにフランス全土でおよそ8万4000人が参加したと述べ、参加者数が前週と横並びだったことが明らかになった。パリでの参加者は前週の8000人から今週は7000人に減少している。>

参加者がフランスの人口(6712万人;2017年)の0.1% 余り。
この数字より暴動が無くなったことの方が大きい。
このデモが政局に影響を及ぼすとは思えない。
ただ、何かあったら再び燃え盛る種火だ。
社会保障を厚くすれば、EU基準を超える財政悪化となる。
どの国も綱渡りだ。

トランプ氏がテレビ演説、壁建設のため妥協案提示 民主党は拒否


<【1月20日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は19日、メキシコ国境の壁の建設費の予算計上を連邦議会が認めれば、百万人規模の移民の強制送還を猶予することを新たに提案した。野党民主党はこれを拒否し、米政府機関の一部閉鎖は続く見通しが強まった。>

対決が止まない。
お互い次の大統領選挙への影響を考えて後には引けない。
チキンレースだ。
対象の政府機関に勤めている人々にとって災難だ。
国民への生活は州が動いていれば影響があまりないのか。
いずれ、どこかで歪みが出てくるはずだ。
木を見て森を見ずだ。

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