バンドウ イルカは食べないように

クルド人部隊、シリアの対トルコ国境から撤収開始


<【10月25日 AFP】シリア北東部のクルド人部隊は24日、トルコとロシアの間で先に結ばれた合意に従い、対トルコの広大な国境の複数の拠点から撤収を開始した。合意により、クルド人が自治実現を夢見た地域はシリア、トルコ、ロシアの3か国の影響下に置かれることになっている。>

クルド人は「国をもたない世界最大の民族集団」と呼ばれている。
2千万から3千万に人々がトルコ、イラン、イラク、シリアを主に各国に点在している。
クルド人はトルコに一番多く居住している。
シリアのクルド人が勢力を持つと内政に影響することからトルコがシリアのクルド人部隊を攻撃したのだ。
もともとシリアに対してクルド人を支援してきた欧米諸国だが、トルコとの関係で見捨てる形になり、ロシアが介入した。
ここが中東のややこしいところだ。
いずれにせよ軍事行動で被害を受けるのはその土地で暮らしている人々。
少しでも平和に暮らせるならこの結果もOKだ。

アマゾンカワイルカの水銀汚染、憂慮すべきレベルに


<【10月25日 AFP】南米アマゾンに生息するカワイルカが、憂慮すべき水準の水銀に汚染されていることが明らかになった。環境保護団体によると、金の違法採掘が主な原因だという。>
<カワイルカが高レベルの水銀により汚染されているということは、アマゾン地域に暮らす2000万人近くが汚染された魚を食べることになるということを意味しており、深刻な脅威をもたらす。>

昔、水銀を取り扱ったことがある。
テーブルの上では丸まって、それは美しい球体であった。
そのような美しさからか、中国の皇帝は不老不死の薬として飲んだともいう。

小さい頃、赤チンの中には水銀が入っていた。
また、体温計も水銀を使っていた。
いずれもその毒性が強調されるようになってから使わなくなってしまった。

水銀は毒性が強い。
今回検出された流域はその量が極端に多いが一定量自然界に存在する。
怖いのは魚介類の中には水銀が蓄積することだ。
厚生労働省では「魚介類に含まれる水銀について」注意喚起している。


<自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で体内に蓄積するため、日本人の水銀摂取の80%以上が魚介類由来となっています。>
<水銀に関する近年の研究報告において、低濃度の水銀摂取が胎児に影響を与える可能性を懸念する報告がなされていることを踏まえ、妊娠中の魚介類の摂食について以下の注意事項を公表しているところです。>
「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)」のパンフレット
<厚生労働省が実施している調査によれば、平均的な日本人の水銀摂取量は健康への影響が懸念されるようなレベルではありません。特に水銀含有量の高い魚介類を偏って多量に食べることを避けて水銀摂取量を減らしつつ、魚食のメリットを活かしていくことが望まれます。>

このパンフレットを読むと、キンメダイ、メカジキ、クロマグロやメバチなどは1週間に80g(刺身1人前、切身1切れ)が目安だ。
バンドウ イルカの水銀含有量が極端に多い。
食べたことがなくてよかった。
特に注意が必要でないものは、ツナ缶、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオなどだ。
普段食べる魚は気にせず食べれるので安心。
これは妊婦さんへのパンフレットだが、マグロの食べ過ぎに注意。

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