香港市民の声「聞き入れる」 選挙結果受け長官が表明
<【11月26日 AFP】香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は25日、区議会議員選挙の結果を受け、有権者の意見を「謙虚に聞き入れる」と表明した。同選挙では民主派が圧勝し、ここ数か月にわたり騒乱を巻き起こしている抗議デモが市民から幅広い支持を集めていることが示されていた。>
<林鄭氏はこれまで、政治改革の要求をかたくなに拒否し、サイレントマジョリティー(声なき多数派)は自身の政権を支持し抗議デモに反対しているとの見解を繰り返し示唆してきた。林鄭氏は香港政府の発表した声明で、「政府は必ず市民の意見を謙虚に聞き入れ、真剣に検討する」と表明。一方で、今後取る可能性のある対応についての詳細は明らかにしなかった。>
香港の行政長官は中国政府の意向に沿った政策を遂行している。
今回の選挙結果を受けて、自政権の不支持は認めたが、中国政府の意向に逆らうようなことはできない。
2047年まで一国二制度が続く。
それまでに中国本土と同化すればよい。
その間に中国政府がどうなるかはわからない。
ただ、権力体制が変わっても香港の独立を許さない。
やはり三歩進んで二歩下がる作戦かな(何やそらww)。
温室効果ガス濃度、2018年は観測史上最高に 世界気象機関
https://www.afpbb.com/articles/-/3256626?cx_part=latest
<【11月26日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(WMO)は25日、気候変動の主な原因である温室効果ガスの大気中濃度が、昨年、観測史上最も高い数値を記録したと発表し、「将来の人類の幸福」を守るための行動を呼び掛けた。>
<WMOの温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)によると、2018年の二酸化炭素の大気中濃度は407.8ppmとで、2017年の405.5ppmから上昇した。上昇幅は、過去10年の年間上昇幅の平均をわずかながらも上回った。>
<報告書でWMOは「この継続している長期的な傾向は、将来の世代が気温の上昇や極端な気候、水不足、海面上昇、陸・海上の生態系の破壊といった、深刻な気候変動の影響を受けることになることを意味する」と述べた。>
未だに地球温暖化ガスの増加と気温の上昇、そして異常気象との関係が整理されない。
雰囲気ではわかるのだ。
だが400ppmは、たったの0.04%だ。
どの程度の振れ幅が異常気象に影響するかが皆目わからない。
昨年、今年の台風や豪雨は気温上昇によるものなのだろうか。
異常気象という概念が相対的なものだ。
毎年続けば異常でなくなる。
定量と定性とが混じりあって本質を突きそこなっている恐れはないか。