自由を求め台湾へ デモの影響で香港から移住する人々
<【12月4日 AFP】抗議活動により半年近くまひ状態に陥っている香港では、海外で新しい生活を送ることを検討する人が増えている。移住先として、香港から近くて民主化されている台湾を考える人も多い。>
<今年1月から9月までに台湾の短期滞在許可および永住権を取得した香港出身者の数は、前年比約30%増の4000人以上となっている。また、香港から台湾への投資額もほぼ2倍に達した。>
<「台湾では、言論の自由が今でも存在する。総統や議員を自分たちで選ぶこともできる。香港にはそうした権利は存在しないし、将来手に入れることができるとも思えない」>
<今回の香港の人々の海外移住は、1997年の英国から中国への返還前、2014年の民主化デモ「雨傘運動(Umbrella Movement)」の失敗後に続く移住の「第3の波」とも言われている。>
<台湾では来年1月、総統選挙が実施される。蔡氏はこの選挙を「自由と民主主義のための闘い」と位置付けている。一方、蔡氏の対立候補は中国に対し融和路線を打ち出している。>
香港で一国二制度が崩壊するのは時間の問題だ。
移住する人が増えるのも仕方がない。
移住先で英語か中国語が使えれば仕事も見つけやすい。
しかし、台湾も中国から圧力をかけられている。
移住先としてふさわしいのだろうか。
香港から台湾へ投資の中には大陸の資金もあるだろう。
裏で中国政府が糸を引いている可能性がある。
台湾も中長期的に中国に吸収されるのかもしれない。
2010年代、10年間の平均気温で過去最高に 世界気象機関
<【12月4日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(WMO)は3日、2010年代の10年間の平均気温が過去最高になるとの見通しを明らかにした。>
<WMOによると、今年これまでの世界の平均気温は、産業革命前の1850~1900年の平均より1.1度高くなり、1850年の観測開始以来トップ3の高さ。エルニーニョ(El Nino)現象が発生していない年としては過去最高となる見通し。>
気象について解明されてないことがまだまだ多い。
エルニーニョ現象の原因は何だろうか。
地球温暖化とは関係がないのか。
発生した年を除外して今年が過去最高にするとは恣意的な意図を感じる。
字面だけではわからない。
数値をベースにした解説を望む。