ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を順守してデモ

神戸大の岩田教授、21年五輪開催の可能性に「悲観的」


<【4月20日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって延期が決まった東京五輪について、政府の新型ウイルス対策を批判してきた日本の感染症の専門家が、2021年開催の可能性に「悲観的」だと話した。>
<「五輪をやるには二つの条件がある。国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を抑え込めていること、そして世界中で抑え込めていること。開催するなら各国から選手と観客がやって来る」「日本だけなら、来年夏までには抑え込めるかもしれないし、そうであってほしいと思っているが、世界のどこでもそうなるとは思わない。だから来年夏の五輪開催には非常に悲観的だ」>

岩田教授のダイヤモンド・プリンセス号での告発動画は衝撃的でマスコミ各社が扱った。
今回の記事、内容は当たり前のことだ。
それをわざわざ会見をするのはどのような意図があるのだろう。
新聞の見出しに「悲観的」と出るのは予想できたはずだ。
当たり前のことで煽るのは、確信犯か。

イスラエルで首相への抗議デモ 「対人距離」守りつつ大勢参加


<【4月20日 AFP】イスラエルのテルアビブで19日、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と元政敵で野党連合「青と白(Blue and White)」を率いるベニー・ガンツ(Benny Gantz)元軍参謀総長の間で進行中の連立協議が「民主主義への脅威」となっていると警告する人々による抗議デモが行われた。>
<大半の人が黒い服を身にまとい、マスクを着用して、新型コロナウイルス対策として実施されているソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を順守しながらデモを行った。>

これがイスラエル。
民族を守る意識が高い。
どこかの国のロックダウンに抗議するデモと比較してえらい違いだ。
資源が少なく頭脳で食べていくしかない国の強みに違いない。
(イスラエルのキブツで食べたフルーツは美味しかったよ)

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(20日午前4時時点) 死者16.4万人に


<【4月20日 AFP】(図解追加)AFPが各国当局の発表に基づき日本時間20日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は16万4016人に増加した。>
<中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに193の国・地域で計236万3210人余りの感染が確認され、少なくとも52万5200人が回復した。>
<この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状が特に重い患者にのみ検査を実施している。>
<被害が最も深刻な米国では、4万0585人が死亡、74万2442人が感染。少なくとも6万7052人が回復した。>
<次いで被害が大きい国はイタリアで、死者数は2万3660人、感染者数は17万8972人。>
<以降はスペイン(死者2万453人、感染者19万5944人)、フランス(死者1万9718人、感染者15万2894人)、英国(死者1万6060人、感染者12万67人)となっている。>
<香港とマカオ(Macau)を除く中国本土では4632人の死亡と8万2735人の感染が発表された。>
<地域別の死者数は、欧州が10万3255人(感染117万258人)、米国・カナダが4万2114人(感染77万5825人)、アジアが6971人(感染16万3800人)、中東が5571人(感染12万5213人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が4924人(感染9万8620人)、アフリカが1091人(感染2万1615人)、オセアニアが90人(感染7879人)となっている。>

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