新型ウイルスは2年未満で収束?

新型ウイルスのパンデミック、「2年未満で」収束する可能性=WHO事務局長


<世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は21日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)が2年未満に収束するのを期待すると述べた。
テドロス事務局長はこの日、スイス・ジュネーヴのWHO本部での記者会見で、1918年に流行したスペイン風邪の収束には2年かかったと説明。現在の技術革新によって、新型ウイルスの感染拡大を「それより短期間で」終わらせられる可能性があるとした。
「もちろん、人と接触する機会が増えれば新型ウイルスが拡大する可能性は高くなる」
「しかし同時に、我々にはそれを阻止する技術と知識がある」とテドロス氏は述べ、「国の結束と世界的連帯」の重要性を強調した。
スペイン風邪では少なくとも5000万人が死亡した。>

不安を煽るわけにはいかないが、微妙な設定だ。
これで見な納得してもその間どうやって付き合っていくかが問題だ。
後は勝手にやってということか。
無責任な。

ワイドショウを見ていると季節性インフルエンザは年に1000人以上死ぬのに隔離や自粛はしないのに、新型コロナウイルスに対して過剰ではないかと言ったコメンテーターがいた。
そもそも今年は新型コロナウイルス対策で例年と比較してインフルエンザの感染者が減ったという事実がある。
Influenza cases reported per sentinel weekly [定点当たり報告数]

また、季節性インフルエンザと異なり、新型コロナウイルスは若年者に重症者が少ないこともある。まだ正体が良くわからない新型コロナウイルスと比較しても仕方がない。
どちらもリスクをゼロにすることは無理だが、3密対策でリスクを小さくすることは出来る。
どのコメンテータの意見を信用するかが一番難しいかもしれない。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(21日午後8時時点) 死者79.3万人に


<【8月22日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間21日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は79万3847人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2273万4900人の感染が確認され、少なくとも1429万8000人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

20日には世界全体で新たに6209人の死亡と27万3683人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1213人。次いでブラジル(1204人)、インド(983人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに17万4290人が死亡、557万5386人が感染し、少なくとも194万7035人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は11万2304人、感染者数は350万1975人。以降はメキシコ(死者5万9106人、感染者54万3806人)、インド(死者5万4849人、感染者290万5823人)、英国(死者4万1403人、感染者32万2280人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの86人。次いでペルー(82人)、スペイン(62人)、英国(61人)、イタリア(59人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4917人、回復者数は7万9792人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が25万2233人(感染650万1985人)、欧州が21万2135人(感染364万8960人)、米国・カナダが18万3376人(感染569万9039人)、アジアが8万5076人(感染432万2802人)、中東が3万3556人(感染137万5745人)、アフリカが2万6964人(感染115万9513人)、オセアニアが507人(感染2万6861人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

PAGE TOP