WHO緊急事態宣言の規則見直し検討/安倍首相辞任

WHO、緊急事態宣言の規則見直し検討へ 委員会を設置


<【8月28日 AFP】世界保健機関(WHO)は27日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)宣言の根拠となる規則の見直しを検討する委員会を設置すると明らかにした。WHOに対しては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応をめぐり、緊急事態宣言を出すのが遅すぎたなどの批判が上がっている。>
<WHOは1月30日、新型コロナウイルス感染症をめぐりPHEICを宣言した。当時、中国国外の感染者数は100人に満たず、中国以外では死者も確認されていなかった。>
<WHOに対しては、米政府を筆頭に、新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)の対応を誤り、緊急事態宣言を出すのが遅すぎたとの批判が上がっている。>

結果論に過ぎないが、もっと早い段階で中国国内に封じ込めていれば、ここまで世界に拡がらなかったかもしれない。
そのころアメリカではインフルエンザで1万人以上の方が亡くなっていた。
ここでマスクやソーシャルディスタンスなどの対策を取っていれば、新型コロナウイルスの被害も少なくて済んだだろう。
多くの人は経験しないと実行できない、歴史から学ぶことが出来ないのだ。
今回WHOが緊急事態宣言の根拠となる規則を変えようとしているが、その緊急事態宣言への対応をしっかりと決めておかないと歴史は繰り返す。
困ったものだ。

お昼を過ぎてひと息ついた頃、突然のニュースメールだった。
安倍首相、辞意を正式表明 健康上の理由


<【8月28日 AFP】(更新、写真追加)安倍晋三(Shinzo Abe)首相が28日、記者会見を行い、健康上の理由を挙げて正式に辞意を表明した。安倍氏の突然の辞意表明を受け、次期首相の座をめぐる争いの火ぶたが切られた。>
安倍首相が辞意発表、持病悪化を理由に

安倍晋三首相(65)が28日夕、記者会見を開き、辞意を表明した。持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎が再発したと説明し、「国民の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断した」と述べた。>
安倍首相、24日に辞任決断 持病再発し「負託に応えられず」

<[東京 28日 ロイター] – 安倍晋三首相は28日夕に会見し、辞任を表明した。持病の潰瘍性大腸炎の再発が確認されたことから、連続在職日数が歴代最長を更新し、慶応義塾大学病院を訪問した今週24日に決断したことを明らかにした。国内の新型コロナウイルスの感染が減少傾向に転じたことや、冬に向けた対策拡充を取りまとめたことで、「新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した」と語った。>
安倍首相の辞任は露日関係にとって大きな損失=元駐日ロシア大使

<元駐日ロシア大使でロシア科学アカデミー米国カナダ研究所主任研究員のアレクサンドル・パノフ氏は、日本の安倍首相の辞任は露日関係にとって大きな損失になると考えている。>

各国で話題になっている。
安倍さんの前まで在任期間が短かったので日本の首相は軽く見られていたのだ。
BBC、ロイターとも詳細に伝えている。
スプートニクは日露平和条約締結について心配している。

安倍首相が健康問題で辞任されたのは残念だ。
一方で長期政権の弊害が出てきたこともある。
ちょうど良いタイミングであると信じている。

次は同じ学年の河野さんが良いかな。
日ソ共同宣言には祖父の河野一郎さんが大きくかかわっている。
次の選挙を見据えても若い力が必要だと思う。

まさか、菅さんが人気を引き継いで病から復活した安倍さんの再登場、となるわけないか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後8時時点) 死者82.6万人に


<【8月28日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は82万6512人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2422万9710人の感染が確認され、少なくとも1557万8100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

26日には世界全体で新たに6344人の死亡と26万8230人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1249人。次いでブラジル(1085人)、インド(1023人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに17万9743人が死亡、582万3685人が感染し、少なくとも208万4465人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は11万7665人、感染者数は371万7156人。以降はメキシコ(死者6万2076人、感染者57万3888人)、インド(死者6万472人、感染者331万234人)、英国(死者4万1449人、感染者32万8846人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの85.3人。次いでベルギー(85.2人)、スペイン(62人)、英国(61人)、イタリア(59人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5004人、回復者数は8万46人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が26万6728人(感染695万9939人)、欧州が21万4117人(感染382万7053人)、米国・カナダが18万8870人(感染594万9885人)、アジアが9万2239人(感染480万4150人)、中東が3万5333人(感染144万6424人)、アフリカが2万8614人(感染121万3968人)、オセアニアが611人(感染2万8294人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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