空飛ぶ救急隊員、ジェットスーツの緊急出動実験成功 英国
<【9月30日 AFP】英国で29日、救急隊員がジェットスーツで現場に急行する「世界初のジェットスーツ救急隊員」の実験が成功した。救助の在り方を変える可能性がある成果だ。>
<実験では、操縦可能なジェットエンジン付きパワードスーツを開発したグラビティ・インダストリーズ(Gravity Industries)の創業者、リチャード・ブラウニング(Richard Browning)氏が、谷底から、その上にある事故現場に見立てた場所まで徒歩なら25分かかる距離を90秒で移動した。>
実験ならば上手く飛ぶことに集中できるが、実際の現場になれば、患者の緊急性や飛行する場所による操縦の難易度などが加わり、よりストレスが増える。
実用化にはまだ時間がかかるだろうが、期待はできるぞ。
シンガポール航空、「どこにも行かないフライト」を撤回 環境に悪影響との反発受け
<【9月30日 AFP】シンガポール航空(Singapore Airlines)は29日、新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた財務基盤の強化を目的とした遊覧飛行「どこにも行かないフライト」について、環境に悪影響を及ぼすとの反発を受けて、計画を撤回すると発表した。>
<シンガポール航空の遊覧飛行「どこにも行かないフライト」に対しては、環境活動家らが反対の声を上げている。環境保護団体SGクライメート・ラリー(SG Climate Rally)は、「もっともな理由のない炭素排出量の多い旅行」を助長すると批判している。>
正論はそうなんだが、やりすぎではないか。
環境運動が心を荒む方向にしむけては逆効果だ。
コロナ禍の中だこそ遊びが必要だ。
このような団体の姿勢が環境問題の解決を妨げているのではないか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(29日午後8時時点) 死者100.5万人に
<【9月30日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間29日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は100万5981人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも3341万5720人の感染が確認され、少なくとも2300万6200人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
28日には世界全体で新たに3917人の死亡と26万7743人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの776人。次いでブラジル(317人)、米国(281人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに20万5091人が死亡、715万118人が感染し、少なくとも279万4608人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は14万2058人、感染者数は474万5464人。以降はインド(死者9万6318人、感染者614万5291人)、メキシコ(死者7万6603人、感染者73万3717人)、英国(死者4万2001人、感染者43万9013人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの98人。次いでベルギー(86人)、ボリビア(68人)、スペイン(67人)、ブラジル(67人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5384人、回復者数は8万566人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が34万2687人(感染925万6274人)、欧州が23万943人(感染536万1282人)、米国・カナダが21万4400人(感染730万4693人)、アジアが13万6543人(感染804万1105人)、中東が4万4991人(感染195万3159人)、アフリカが3万5453人(感染146万7646人)、オセアニアが964人(感染3万1568人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>