イランとの武器取引に制裁科すと警告 米国務長官
<【10月19日 AFP】イランに対する武器取引の禁止を定めた長年にわたる国連の措置が解除されたとのイラン政府の発表を受け、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は18日、イランへの武器取引は国連(UN)の決議違反に当たるとの見解を示し、制裁につながると警告した。>
<対イランの通常兵器の禁輸措置は、イランが2015年、世界の主要国と結んだ核合意を承認した国連決議に基づき、10月18日から段階的に解除されることが定められていた。イランはこれでロシアや中国などから武器を調達することが可能となり、段階的解除について、イランとの武器取引の無期限凍結を維持しようとしてきた敵国、米国に対する外交上の勝利と称賛した。>
「私たちは恐れていない」 教師殺害に仏各地でデモ
<【10月19日 AFP】仏パリ郊外で教師のサミュエル・パティ(Samuel Paty)さんが首を切断され死亡した事件を受け、フランス各地で18日、大規模なデモが行われた。パリ中心部のデモには数千人が参加。授業でイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せ殺害されたパティさんに連帯を示した。>
フランスのイスラム教徒に安眠の夜は訪れない=仏大統領
<2020年10月19日 10:10(アップデート 2020年10月19日 12:21)
フランスのマクロン大統領は18日夜、関係閣僚らと共に出席した国防会議の中で「フランスのイスラム教徒に安眠の夜は訪れない」と発言した。消息筋による証言をもとにBFMTVが報じた。>
殺人者に対する抗議と共にSNSでは支持の声もある。
フランス政府は過激派組織と共にSNSでの支持者の捜査を開始した。
ともかく表現の自由を擁護するために全力を尽くすということだ。
一方、多様性を大事にするため、ヘイトスピーチなど規制があるのに、宗教を侮辱するのは矛盾しないのだろうか。
フランスは公立学校でのヒジャーブと呼ばれるスカーフの着用を禁止している。
これはフランス人としての同化政策の一つだ。
フランスの自由>宗教という関係なのか。
価値観が良くわからない。
聖地メッカ、7か月ぶり礼拝再開 巡礼の人数制限も緩和
<【10月19日 AFP】サウジアラビア当局は18日、新型コロナウイルス感染者数の伸びが緩やかになったとして、イスラム教の聖地メッカ(Mecca)の聖モスク(Grand Mosque)内での礼拝を7か月ぶりに再開し、時期を問わずに行われる小巡礼「ウムラ(Umrah)」の人数制限を最大1万5000人に緩和した。>
<ウムラは今年3月、パンデミック(世界的な大流行)を受けて停止されていた。その後、当局は今月初めに国民と地元住民に対象を限定し、1日当たり6000人まで巡礼を許可していた。今回の措置は緩和の第2段階に相当する。11月1日から適用される第3段階では、海外からの巡礼も認められる。>
イスラム教徒にとって聖地メッカ巡礼は人生の重大ごとだ。
海外といっても感染問題が大きい国からは受け入れられない。
マスク着用が必須とあるが、イスラム教徒はマスクに対しては従順なのだろうか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午後8時時点) 死者111.1万人に
<【10月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間18日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は111万1152人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも3974万2730人の感染が確認され、少なくとも2734万1000人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
17日には世界全体で新たに5302人の死亡と37万2882人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1033人。次いで米国(661人)、ブラジル(461人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに21万9289人が死亡、810万6752人が感染し、少なくとも322万573人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万3675人、感染者数は522万4362人。以降はインド(死者11万4031人、感染者749万4551人)、メキシコ(死者8万6059人、感染者84万7108人)、英国(死者4万3579人、感染者70万5428人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの102人。次いでとベルギー(90人)、ボリビア(73人)、ブラジル(72人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5672人、回復者数は8万786人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が37万9605人(感染1046万3815人)、欧州が24万9826人(感染733万1743人)、米国・カナダが22万9035人(感染830万3073人)、アジアが15万9279人(感染967万3315人)、中東が5万2851人(感染229万9676人)、アフリカが3万9552人(感染163万7885人)、オセアニアが1004人(感染3万3223人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>